ゴルフの基礎知識

ゴルフというスポーツ
ゴルフはゴルフボールをクラブで打ち、いかに少ない打数でカップに入れるかを競うスポーツであり、他のスポーツとは違う一面や特徴が多々あり面白さや魅力に繋がります。

・他のスポーツとの最大の違いは「審判がいない」こと。すなわち「自分自身が審判」ということ。

・他のプレーヤーと競うというより、自分のベストスコア、プレーしているコース、自然が相手でもあること。

・雷雨や台風、雪が積もる以外ゴルフ場はクローズしません。雨天決行する場合が多く、よほどの悪天候でなければプレーできること。

運動量や必要とされる集中力は他のスポーツと変わらず、奥も深く、天気に左右され、一度プレーすればとても魅力的なスポーツだとわかり、とことんはまっていくのも特徴です。
ゴルフ場は一般的に山や海の近くなど、都会とかけ離れた場所にあることが多く、森林浴や海風などマイナスイオンを浴びる癒しの効果もあり、行くだけでキモチのいい空間です。このように、自然の中でプレーできるのもゴルフの魅力です。
プレーに集中するだけでなく、時には景色を眺める余裕があると、よりゴルフに行く楽しみが増します。ゴルフはゴルフでしかできない出会いがあります。

老若男女問わず平等に楽しみえるところも魅力。若い人には若い人の、シニアにはシニア、男性も女性もジュニアも性別や年齢を超えて、それぞれの楽しみ 方ができ新しい出会いが広がります。
ラウンドのしかたも様々で、友達同士とプレーをする、夫婦や恋人とのんびりと回る、競技に出てアスリートゴルファーになる、など自分のゴルフスタイルを選ぶことができます。ビジネスシーンでも取引先や社内コンペで親睦を深めるコミュニケーションができ、様々な職業、年齢の方との出会いが多いスポーツでもあります。
ゴルフ場のタイプ
ゴルフ場のタイプは、メンバー(会員制)しか行けないゴルフ場とビジターでも行けるパブリックコースと大きく2つに分けられます。
いわゆる「名門」「メンバーシップ」「プレー料金が高いゴルフ場」は、格式が高く、プレーしている人もそれなりのステータスを持っている人が多いようで、ジャケットやスーツを着用する場合もあります。例えて言うと、高級ホテルと似ている部分があるかもしれません。

しかし、ここ数年はパブリックを受け入れるゴルフ場が増え、一般的なゴルファーでもまったく問題なく利用できるようになりました。
ゴルフ場によっては、18ホール(18コース)だけではなく、36ホールや、72ホールなど、非常に多くのコースを持っている場合があります。
コースによってフェアウェイやハザード(池やバンカー)のレイアウトは設計者により考えられており、そのコースが持つ景色や雰囲気なども味わいながら プレーできるようになると、より深くゴルフを(そのコースを)楽しむことができます。

ゴルフ場は一般的にカートと呼ばれる電動式の車両に、ゴルフバッグを積んでプレーヤーは移動する場合が多いです。コースにカートで乗り入れることも、 プロゴルファーのように歩いて回るスタイルもあります。
キャディと呼ばれる、18ホールのラウンドをサポートしてくれる人を同伴することも、自分達だけでラウンドをするセルフプレーも選ぶことができます。
ゴルフ場到着~ラウンド~ラウンド後
【ラウンド前】
 ゴルフ場にはスタート時間の約1時間前には到着するようにします。
 到着したらすぐ、エントランスでゴルフ場側にキャデイバッグを預けてしまいます。
 預けたらフロントで受付をすませ、スタート時刻とスタートコース(IN OUT)を確認します。
 受付後、ロッカーキーを手にしたら、男女それぞれロッカールームでゴルフウエアに着替えゴルフシューズを履いてゴルフ場に向います。
 (ゴルフ場への入口はエントランスとは別にある場合が多いです)
 外に出るとゴルフクラブ置き場があるので、預けた自分のキャデイバッグを探して、ゴルフクラブを確認します。
 その後は練習場でウォーミングアップしたり、パター練習場で転がりをチェックしたり、ストレッチをしたり、
 朝食をすませたりと時間までは各自責任持って行動し、スタート時刻10分前にはスタートホールに集合します。
 周りに迷惑がかからないよう時間厳守です。

【ラウンド】
 ゴルフは18ホールの合計打数を競うスポーツです。
 4人1組でカートに乗ってラウンドするのが基本ですが、2人や3人の場合もあります。
 4人の場合、プレー時間は前半の9ホールで約2.5時間、後半の9ホールで約2.5時間の、合計約5時間かかります。
 キャデイが付く、付かない、カートに 乗る、乗らないで歩きの場合でも変わります。
 平日よりも土日のほうが混みあい、初心者が多いほどラウンド時間がかかります。
 基本的には前半の9ホールが終わると食事(昼休憩)で1時間クラブハウスに戻ります。
 後半9ホール(合計18ホール)が終わるとクラブハウスのお風呂で汗や疲れをおとします。
 基本的なアメニティ、バスタオル、汚れ入れはゴルフ場が無料用意してくれてあります。
 着替えをすませたら受付でプレー代金など清算し、ロッカーキーを返却し、預けたキャデイバックを受け取りゴルフ場を後にします。
 往復の時間を含むと、1日かかることが多いです。
 早朝のスタート(アーリーバード)の場合や、スループレー(18ホールを休憩・食事なしで回る)ができるゴルフ場も増え、
 少ない時間と料金で回ることができます。
ゴルフで一番大切なマナーとエチケット
「マナーやエチケットを守らない人はゴルフをする資格はない」という人もいるほど、ゴルフをする人はマナーとエチケットを重んじます。
「ゴルフマナー」の例です。

 ・あいさつをする

 ・ゴルフ場(練習場も含む)を汚さない

 ・時間厳守

 ・周りの人に迷惑をかける行動、不快を与える行動はしない

 ・大声を出さない

など、特別なことではなく人間として誰でもできることが大切なのです。
よくゴルフは紳士淑女のスポーツと言われますが、他人に迷惑をかけず、相手への気配りを忘れずにスマートなプレーを心がけるスポーツの意味です。ルールや上達レベルよりもマナーやエチケットを尊重してプレーするようにすれば、楽しいゴルフライフが待っています。
ゴルフ場のプレー料金
ゴルフ場のプレー料金は

 ・グリーンフィ

 ・キャディーフィ

 ・娯楽施設税

 ・諸経費

 ・カート使用料
などの総合計金額が一般的となります。他、ゴルフ場内の飲食やショップの支払いは別になります。
ゴルフコースによって詳細が違いますが、総支払額は1万円から3万円のコースが多いようです。
平日ですと1万円以下(カート・食事代込み)の格安ゴルフ場もあり、若い人も気軽にプレーできる環境が整ってきています。
ゴルフをするとき、ゴルフ場(クラブハウス)での服装
ゴルフは長い歴史があり時代背景の変化も大きく、リゾート地、海外、名門コース、パブリックコースと様々なゴルフシーンで服装の規定が違うので、服装については正しい答えは1つではありません。とても難しいところです。
ただ、明らかに人に不快感を与える格好や、国内ではTシャツやジーンズ、サンダルなどは不可とされています。

【ラウンド】
 一度コースに行けばわかるのですが、夏やリゾート地などは、 ポロシャツ+短パン+短いソックス でプレーしている人もいます。
 特にパブリックコースでは、それほど服装にうるさくないところが多いです。
 要は、行くゴルフ場や同伴者に合わせてポイントを押さえ、あまりに場違いな服装でなければOKなのです。

 例)
 ・下はジーパン・ホットパンツ以外のパンツや女性はスカートやワンピースタイプも有
 ・上は襟のついたポロシャツ
 ・頭には帽子やサンバイザー

 このような服装で、動きやすい素材や寒暖に対応できる機能性が備わっていればまずは問題なくラウンドできます。
 最近は襟がついていないシャツを着ている場合がありますが、やはりゴルフ場に慣れるまでは襟のついたものを着用するのが無難でしょう。
 プレー中は専用のゴルフシューズを履き、必要であればサングラスをかける人もいます。

【クラブハウス】
 クラブハウスでは、メンバー制の名門コースではジャケット着用が義務づけられますが、パブリックコースであれば、
 派手すぎや露出が多くなければ普通の格好で構いません。
 ただし、どの場合もジーパン姿やサンダルやゴム草履などは避けましょう。
 ファッションを楽しむのもゴルフの楽しみでありユニフォームが無いので、各自の個性やセンスが出ます。
ゴルフの楽しみ方
 ゴルフはプレー以外にも楽しみ方がいろいろあります。

【1.道具(ゴルフクラブ)を選ぶ楽しみ】
 限られた予算の中で、道具を選ぶのはとても楽しいものです。
 憧れのプロや先輩と同じにすること、ほかの人が使っていない個性的な物を選ぶもよし。
 新品も、おさがりも中古の掘り出し物を探すのもいい。
 性能も、「やさしさ」を優先させるのか、ストイックに「アスリートモデル」を選ぶのか、何本も所有たりと本人の自由なのです。
 多くのパターンの中からあれこれと迷いながら選ぶ楽しみがあります。

【2.練習する楽しみ】
 無心にボールを打ち込んでいると、日常の嫌なことを忘れ、ストレスから開放されます。
 目の前の小さな白い球に集中し、ほかの事を忘れさせてくれます。
 思い切り飛ばし、狙った所に球が打てたときの達成感と爽快感は格別です。
 やはり楽しく練習を続けることが、ゴルフ上達へ繋がります。

【3.スクールに通う楽しみ】
 ゴルフを趣味にするには最高のスポーツです。練習だけでなく、同じ練習生同士のコミュニケーションも生まれます。
 今は、ゴルフクラブを振るだけがレッスンではなく、ヨガやストレッチを取り入れたプログラムもあり、美容と健康にも役立ちます。

【4.ゴルフ場(自然)で非日常を楽しむ】
 ゴルフ場は日常の生活とはかけ離れた静かな場所にあり緑もマイナスイオンも豊富です。
 クラブハウスもリラックスできるように作られていますし、食事も豪華な場合が多いです。
 その地域の特色がある食事、お土産がそろっているところもあります。
 また、お風呂もありますのでプレー後に汗を流すことができるのも魅力です。

【5.仲間ができる楽しみ】
 ゴルフを一緒にプレーすると、その人と短時間で仲良くなり、新たな発見と親近感が湧くことが多々あります。
 ゴルフというスポーツほど人間性が現れるスポーツはないと思われ、友達と行けばさらに仲が深くなることも。
 また、コンペや競技などに出場すれば仲間が増え、練習場やレッスンでも顔なじみの仲間が増えて交流範囲が広まるでしょう。
 ゴルフサークルも多く活動しています。
 仕事仲間や上司とも上手くコミュニケーションができるきっかけ作りとなります。

【6.ゴルフファッションの楽しみ】
 日常とは違うゴルフファッションや好きなアイテムやカラーを使い、オリジナルの小物やアクセサリーをも見つける、
 身につける喜びがあります。
 友達やメディアの情報、ネットのクチコミを元に、ゴルフショップで買い物することも、
 アイテム数が多く自由に選べるゴルフならではの楽しみなのです。

【7.ゴルフ旅行の楽しみ】
 今までは観光だけが目的な旅行でも、国外にゴルフ場がある場所が多いので、旅行プランに組み込むこともできます。
 いつもとは違うゴルフ場の景色や、地元の食事や温泉など、旅行する楽しみが増えます。

【8.ゴルフ観戦をする楽しみ】
 ゴルフがおもしろくなってくると、プロのトーナメントや、海外のメジャーな大会など、テレビで観るのも、
 現場で観戦するのも楽しみになってきます。

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