レッスンコラム

【2018年新モデル】 テーラーメイド M4試打レポート@宮下芳雄

宮下 芳雄

テーラーメイドM4ドライバー

こんにちは宮下芳雄です。
今回はテーラーメイドM4の試打レポートをお届けします。
実際にラウンドをしながらボールを打ってみました。
ちなみにM4を使用しているテーラーメイドはプレイヤーは下記のとおりです。

<現在M4を使用している選手>
D.ジョンソン選手
J.ラーム選手
R.マキロイ選手
J.ローズ選手

※試合会場によりM3へチェンジする選手もいます。

カーボンコンポジット

まずはヘッドデザインの外観からです。
M4はさらに機械的なデザインを加速させました。
クラウンはカーボン製、M4ではそのカーボンの比率がさらに増えて軽量化!
テーラーメイドのアイコンだった白も灰色へ変更!
さらにアドレスすると分かるのですが、ヘッドが大きいです。
M 3より大きいので安心感が高いのです(^O^)

ツイストフェース

今回一番注目されているデザインは、ずばり「ツイストフェース」ですね!
ツイストフェースとはヒール側のロフトを少なくして、トウ側のロフトを大きくしたフェースデザインのこと。
これによりヒール側でミスヒットをしても高く吹き上がった飛ばないスライスを抑制し、さらにトウ側でのヒットに対しては低くキャリーの出ないフックボールを適正な高さで飛ばすことが出来ます。
つまりボールを曲げようとしても曲がらないくらい直進性が高いデザインになっています。
それによりアベレージ飛距離も上がるハズ!

実際にボール打ってみての私的な感想は・・・(▼▼)
※フェース面のセンターでヒットした場合!
とくに左へのミスに対しての抑制力が高かったです。
「ひっかけ」「フック」などなど・・・・
D.ジョンソンなどダウンスイングでフェースを閉じながらでスイングをするスタイルのゴルファーにビッタリ合うハズです。

私は持ち球がフック系なので「チーピン」「ダックフック」などを気にすることなくクラブを振り抜けました。
逆にスライサーにはボールが捕まりにくく扱いづらいクラブだと思います。

※テーラーメイドさん、ごめんなさい本当のことを言ってしまいましたm(__)m

ちなみにスライサーの方には日本未発売のM4-D(チタンウェートの位置が違うバージョン)がお勧めです。
日本では平行輸入を扱っているお店で買うことができます。

ハンマーヘッド

そして、今回から投入された新テクノロジーがコチラ。
クローズアップしている部分が飛距離UPパワーソース、「ハンマーヘッド」と言います。
これによりスイートエリアを拡大し、反発係数を最大値に近づけて高い反発性能を実現したとのことです。
でも実際に飛距離が大きく変わったかは感じとれませんでした。


※テーラーメイドさん、すいません(ToT)

意外にシャローフェース

全モデルのM2よりもボールが上がりやすくなっています。
M2で10.5度を使っているゴルファーさんはM4を購入する際、ぜひ9.5度を選んでください!
これにより打球の上がり過ぎを抑制できます。
逆にボールが上がなくて困っているゴルファーさんにはとても良いドライバーだと思います。

M4試打のまとめ!

①ヘッドが大きく安心感がある
②ボールが曲がりにくい(とくにフックのミスが出にくい)
③ミスヒットしても飛距離が落ちにくい(アベレージ飛距離UP)


  • 9ホールラウンドレッスンアドバンス
    残り3
    9ホールラウンドレッスン
    11/24(日) JGMセベバレステロスゴルフクラブ(茨城県)
    宮下 芳雄
    難易度
  • 9ホールラウンドレッスンアドバンス
    残り4
    9ホールラウンドレッスン
    11/26(火) JGMセベバレステロスゴルフクラブ(茨城県)
    宮下 芳雄
    難易度
  • 9ホールラウンドレッスンアドバンス
    残り3
    9ホールラウンドレッスン
    11/27(水) JGMセベバレステロスゴルフクラブ(茨城県)
    宮下 芳雄
    難易度