こんにちは宮下芳雄です。

私の行っているコースレッスンで女子ゴルファーさんの課題で多いのが「アイアンが飛ばない」「アイアンが当たらない」「アイアンが高く上がらない」など、アイアンに対する悩みです。

その悩みの中で一番多いのが「アイアンが飛ばない」です。

今回はそんな女子ゴルファーさんの悩みを解決する記事を書きました。

女性ゴルファーさんでもできるアイアンで飛距離を出すための簡単なコツを紹介！

最初はスイング動作についてです。

ここではあえてスイングプレーンやスイングエラーなどではなく、「脱力」にフォーカスをしてお話をさせてください。

しかし、だからと言って全身を脱力させてしまうと、軸が動いてしまいボールが当たらなくなります。

つまり、力を入れる場所と脱力する場所を分ける必要があるのです。

まず脱力させる場所は肩、腕、手です。

反対に力を入れる場所は「体幹（胴体の部分）」なのです。

これを意識することで、軸となる体幹部分が安定し、脱力させた腕や手を使ってヘッドスピードを上げることができるのです。

ちなみに体幹に力を入れるにはおへその下を膨らませるようにしてみてください。

さらに肩、腕、手の脱力については「手をブルブル振る」「跳躍をして肩を上下動させる」などがお勧めです。

特殊なことではないので誰でもすぐにできると思います。

つぎはアイアンの種類や特性を知り、自分に合ったものを使うことで飛距離を上げる方法を説明しましょう。

アイアンにはマッスルバック、キャビティバック、中空タイプなど大きく分けて3つの種類があります。

そして、それぞれタイプには特性があり、その特性を理解することで飛距離のアップへつなげることができます。

その中で、女子ゴルファーさんにお勧めするのがキャビティバック、中空タイプのアイアンです。

その理由はボールが高く上がりやすいこと！

じつは女子ゴルファーさんの多くがアイアンショットで高いボールを打てずにいます。

自分の使っているクラブをあらためてチェックしたり、最新のモデルに買い替えるだけで簡単に飛距離が伸びたりします。

最新のアイアンを使いその性能で飛距離を伸ばす！

アイアンで飛距離を出すためには飛び系アイアン（標準よりロフト角度が立っているアイアン）を選びましょう。

ロフトが立っていると「ボールが上がらなくなるのでは？」と思う方も多いでしょう！

しかしロフト角度が立っているアイアンでも、最新モデルでは簡単にボールが上がるように設計が施されています。

アイアンも日々テクノロジーが進み、数年前のアイアンと比べても飛距離性能が数段レベルアップしています。

女子ゴルファーさんの中には練習器具を使ったことある方はいますか？

同じ質問を男性にすると、70％以上の人が練習器具を使ったトレーニング経験があると答えたとの調査結果があります。

反対に女性ゴルファーさんはあまり練習器具を使った経験がないはずです。

アイアンで飛距離を出すには、練習器具を使うことに加えて、飛距離アップに特化したトレーニングする必要があります。

本来ならばTPIゴルフフィットネスなど、PGAツアーの選手が行っているトレーニングがお勧めなのですが、今回は女性ゴルファーということでお手軽な素振りができる器具を使ったトレーニングを紹介します。

■ロイヤルコレクション トライワンスティック 43 45 素振り用 練習器具
使用者からは毎日20回～50回の素振りで飛距離が20ヤード伸びたとの口コミがあります。この器具を使用している方を良く見ますね！

■Azas GOLF（アザス ゴルフ） ドライバット スタンダード (45インチ)　 練習用素振り棒

多くのプロゴルファーが愛用している素振り用のバットです。

心地の良い風切音で飽きずに素振りを続けることができます。

いろいろな長さ、重さ、カラーリングがありお気に入りのバットに出会えるはずです。

■モメンタス ゴルフ Momentus Golf スイング 練習機スピードウッシュ
メーカーによると、わずか6回スイングするだけで7～10mph（21～30ヤード相当のアップ）のスピードアップできるとのこと！

じつは私も使ったことがあり、ヘッドスピードが本当に上がりました。

私の経験もあるのでお勧めできます！

では女子ゴルファーのみなさん、いろいろな方法を試してみてアイアンの飛距離アップへ挑戦してみてくださいね！

ではHave a nice golf!