レッスンコラム

★石川遼選手もやっていた簡単な素振りでナイスショットを打とう!

宮下 芳雄

石川遼選手もやっていた特殊な素振り、それがプレインパクト素振りです!

初心者から中級者ゴルファーはダフリやトップなどのミスに悩んでいる方が多いことと思います。
今回はそんな悩みを簡単な素振りで解決できる方法を紹介します!

【記事の目次】
・石川遼選手もやっていた特殊な素振り
・素振りの具体的な効果は「ミート率アップ」「ミスショットが続かなくなる」「平均飛距離アップ」など!
・練習だけでなくラウンド中におこなうとスコアアップが期待できる!

こんにちは宮下芳雄です。
この記事を書いてる私はゴルフ歴34年、プロテストに合格して19年ほど。
ラウンド/コースレッスンは15年のキャリアがあり、インドアレッスンは4年のキャリアがあります。
現在はJGMセベバレステロスGCにて毎月19日コースレッスンを開催しています。

【石川遼選手もやっていた特殊な素振り】
最初に素振りの名前をいっておきましょう。
その名前は「プレインパクト素振り」といいます。
もともとは左利きで初めてマスターズを優勝したM.ウィアーがやり出して世界中で広がった素振りと言われています。


プレインパクト素振りのやり方とは?

【プレインパクト素振り】
①いつも通りにアドレスをする。
②腰くらいまでの高さまでバックスイングをする。
③アドレスしていたポジションへゆっくりとしたスピードでクラブヘッドを戻す。
この時にスクエアなフェースアングル、さらにボールがクラブフェースのセンターへ再現性高く戻せているかをチェックする。
④再現性が確認できたら1球だけ打球をする
⑤その後①~④をリピートする

【素振りの具体的な効果は3つです!】
この素振りをすることで「ミート率アップ」「疲れてもミスショットが続かなくなる」「平均飛距離アップ」などの効果があります。
では、それぞれについて説明していきましょう。

・「ミート率アップ」
再現性を高める素振り(プレインパクト素振り)により、構えたていた場所へ再現性高くクラブ戻すことができるようになります。
これによりトップの位置が良くなったとか、フォロースルーの振り抜きが良くなったなどフォームが本質的に良くなるわけではありませんが、
インパクトでフェースの芯でしっかりボールを捉える感覚感性が抜群に良くなります。

・「疲れてもミスショットが出にくくなる」
練習場でボール長時間打っていたり、ラウンドの後半になるとミスショットが多く出やすくなりますよね!
そういうと、体の疲労によりフォームが崩れてしまうことがミスの原因だからトレーニングをして筋力を付けないと本質的なことは変わらないと言われてしまいそうですが、
プレインパクト素振りをすることで、フォームが多少乱れても再現性が戻り、疲労が生じてもミート率が上がりミスをしにくくなります。

仕事が忙しく、限られた時間でゴルフを楽しんでいる方には、プレインパクト素振りは効率的で、なおかつ簡単な方法だと思います。

・「平均飛距離アップ」
プレインパクトをしながら練習をすると平均飛距離が上がります。
そう言うと「ヘッドスピードを速くした方が飛距離が出るんじゃないの?」って言われちゃいそうですが、、、。
たしかにヘッドスピードを速くできると飛距離は伸びます。
ちなみに飛距離の3大原則は「ボール初速」「バックスピン量」「打ちだし角度」と言われています。
そのなかの一つであるボール初速を上げる為には「ヘッドスピード」「ミート率」「フェースの向きスクエア/クローズ)」が重要なのです。
つまりヘッドスピードを高めながら「ミート率」「フェースの向き(スクエア/クローズ)」を安定させることが飛距離アップの近道なのです。
プレインパクトではこのうち「ミート率」「フェースの向き(スクエア/クローズ)」を大きく改善できる効果があります。
そして現実的な問題としてヘッドスピードを上げるには大変な努力(フォーム作り/フィジカルトレーニング)が必要です。
しかし、プレインパクト素振りをおこなえば「ミート率」「フェースの向き(スクエア/クローズ」は比較的、短時間で習得することができます。
そんなこともあり私はプレインパクト素振りをオススメしています。

練習だけでなくラウンド中もおこなうとスコアアップが期待できる!

練習だけでなくラウンド中もおこないましょう。
ラウンドでもおこなうことにより、練習のようなスイングやミート率を再現することができるからです。
ショットをする前に(プレショットルーティーン)おこなうことで多少フォームが乱れてもミート率を安定させることができます。
たしかに100%ショットが良くなるわけではなかったり、フォームのスイングエラーが改善されるわけではありませんが、
当たりが良くなることで気持ちに余裕が生まれ、楽しくラウンドを続けることができるはずです。

というわけで今回は以上です。

フォームは悪くないんだけど芯にボールが当たらないとか、
ラウンド後半になるとミスが続けてしまう方はぜひプレインパクト素振りを試してみてください!

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