こんにちはプロゴルファーの宮下芳雄です。
今回は7番アイアンの打ち方のコツを紹介します。
こんな方いませんか?
「7番アイアンが苦手で困っている」
「そもそもアイアンの打ち方が分からない・・・」
そんなゴルファーさんは、今回の記事を最後まで読んで7番アイアンが打てるヒントを見つけてくださいね!
記事の目次は3つです。
【本記事の目次】
①7番アイアンの特性
②7番アイアンの打ち方とは?
③7番アイアンを使う状況
今回はこの3項目で進めていきます。
ではスタートです。
では7番アイアンの特徴や特性を説明しましょう。
■適度にボールが上がる
アイアンの中も7番アイアンはボールが上がり過ぎず、低く過ぎず、ちょうどよい弾道の高さでボールを打つことができます。
そんなこともあり初心者の方がスイングの基本や基礎を学んだりするには一番使いやすいクラブだと思います。
■シャフトの長さがちょうどいい
シャフトの長さが長過ぎないので、振りやすいクラブです。
そんなこともあり多くのゴルファーさんに、スイング作りではミドルアイアンを使うことをオススメします。
■試打クラブの多くが7番アイアンで試しやすい
14本のクラブの真ん中に位置することもあり、アイアンの試打クラブは、ほぼ7番アイアンです。
色々なデザインが販売されてるアイアンですが、そのアイアンの特性(簡単、難しい、ボールが上がる、上がらない)を知るには7番アイアンを打つと分かります。
※合わせて読んでほしい記事
【スイングの中心軸ってとっても大切】
https://oncole.jp/column/detail.php?id=1172
■7番アイアンのアドレス
アドレスの体重配分は左右均等がいいです。
スタンスの幅は肩幅くらいでOK。
ボールの位置はスタンスの中央がいいですね。
■7番アイアンのスイング
じつは7番アイアンだからと言って特別なスイングをする必要はありません。
他のアイアンと同じイメージで大丈夫です。
■その他、注意すること
私からの提案は「ミドルアイアンは飛距離より方向性を重視しましょう」です。
そんなこともありコントロール性を意識してスイングしたいのです。
そのためには「グリップを短く握る」「スタンスを狭くする」「振り幅を抑える」「80%の振り加減でスイング」などをスイングする際に注意していきましょう。
※合わせて見てほしい動画
7番アイアンが上手い人は○○を意識している【失敗しないコツ3選】
https://youtu.be/w-ayhhDqCbU
7番アイアンを使う状況を考えていきましょう。
グリーンを狙うとき、当たり前ですが7番アイアンの距離が残っていた場合は、7番アイアンを選ぶと思います。
その他の場所で7番アイアンを使うメリットをお伝えします。
■傾斜
傾斜からのショットについては、レッスンを受講していただいている多くのお客様にも7番アイアンの使用をオススメしています。
なぜなら、傾斜からのショットではバランスを崩したり、いつも通りのスイングを行うことが難しいからです。
そんなこともあり7番アイアンの選択をオススメしています。
■ラフ
芝生が長いラフは、ロフト角度がある程度ありボールが上がりやすい7番アイアンがオススメです。
こう言うと「深く沈んでいるラフは7番アイアンは無理でしょ!」「冬のラフはフェアウェイウッドやユーティリティでも打てるよ」と思う方もいるはずです。
まさにその通り、そしてゴルファーのレベルや筋力などによって7番アイアンが良かったり、他の番手でも良かったりなどの違いがあります。
その都度自身の判断でクラブ選択をしてほしいです。
しかし、エンジョイゴルファーさんを中心とした中級者レベルでは、7番アイアンを使った選択が正しいと私は考えています。
■フェアウェイバンカー
足場が悪く、砂の上から打たなくてはいけないフェアウェイバンカーからは7番アイアンで打球することをオススメしています。
その理由は2つあります。
1.ボールが上がりやすい
2.ある程度、距離が稼げる
芝生からショットをするよりもミスが出やすいフェアウェイバンカーでは、7番アイアンがオススメです。
今回は以上です。
みなさんも7番アイアンを安定して打てるようになり、ゴルフ上達を目指してくださいね。
ではHave a nice golf !!