2024/12/19 (木)
【レッスン日記】100切りレッスン(山本篤志コーチ)@JGM宇都宮ゴルフクラブ 12月19日
こんにちは。山本篤志です。
12月17日(火)に開催した100切りレッスンの模様をお伝えします。
今回は1名様がご参加頂きました。
今後安定して100切りする為にアプローチやショットの精度などを上げていく練習をしていきます。
前半は練習場にてアプローチから開始します。
普段はSWを使用する事が多いそうでしたがプレーの際はミスも出てグリーンを往復してしまうとの事でしたのでこれから冬時期に入るので転がし(9番アイアン使用)を覚える練習をしていきました。
お伝えしたのがボールを低く打ち出す事です。
ミスのほとんどがすくい打ちの動きとなりトップボールやダフリなどに繋がります。
低く打ち出すように意識してスイングする事でクラブ軌道が緩やかに地面へ振りやすくなりフェース面にボールが当たりやすくなります。
実際、体験して頂くと芯に当たった感触を味わえたようでした。
その後、SWを使用して9番アイアンと同じようにスイングしてロフト角なりの高さが出る事も体験していきました。
後半のコース練習では距離や状況で違う所から前半に練習したクラブを使いボールの打ち出し角度や転がりなどを確認していきました。
パッティング練習です。
プレーではいかに2パット以内で抑える事が出来るかでスコアに違いが出てきます。
最初にアドレスではボール位置をお伝えしました。
今までは体のセンター付にボールをセットしていましたがやや左側に修正しました。
この事により芯に当たった感触とボールの転がり具合に違いがある事を感じて頂けたようでした。
また距離感についてもアドバイスしていきます。
チェックをしたところ振り幅とストロークでのスピード感が不安定でした。
まずスタンス幅を決めて足元を見ながら振り幅を素振りで確認していきます。その際、ストロークスピードも意識します。
方法は連続素振りでクラブヘッドの動きを止めず振っていくとスピード感が一定になってきます。また足幅で振る事が出来れば基準の距離を決める事も出来てきます。
繰り返し素振りや実際ボールを打ちながらどんな感じで転がるかをチェックしていきました。
ショット練習です。
前半はレンジにてスイングチェックをしていきます。
『ショットはスライスしやすい』との事でした。
チェックをすると腕が少し固まっている印象でしたのでお伝えしたのはローテーションを取り入れる事でした。
特にフォロースルー側の腕の使い方が気になっていたので水平素振りとボールを打つ練習を交互にしながら感覚を身に付けていくようお伝えしましたが徐々にボールの捉え方が良い感じに変わってきて自然なボールの高さになってきました。
後半のコース内練習でも芝の上から良い球質になっていました。
またFWやUTなども練習しました。
アドレスではボール位置をスイング中はソール面の意識などをアドバイスして打っていきましたが良い感じでボールが飛んでいくように変化してきました。
体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要もあります。
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