2025/04/22 (火)
【レッスン日記】18ホールラウンドレッスン(稲葉コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 04月21日
18ホールラウンドレッスンを開催しました。
オンコレメンバーの4名の方に御参加頂きました。
ご参加頂き誠にありがとうござました。
レッスンの内容は
09:30頃40分ほど練習
10:30頃18ホールスタート
コース上でドライバー、FW、アイアン
アプローチ、バンカー、パッティング
のレッスンを行います。
おおよそ09:30時から16時30分のスケジュールです。
今回の18ホールラウンドレッスンでは、
ラウンド中のスキルアップメニューになります。
参加者の方同士も仲良く
一日のレッスンを楽しんで頂きました。
ではレッスンを振り返りましょう。
今回の意識ポイント
1 なぜヒールに当たって引っかけるのか?
インサイドアウト軌道だと普通はドローが出やすいですが、
ヒールに当たると「ギア効果」でフェースが左を向いて回転し、
フック回転が強まり、結果的に引っかけます。
原因と修正ポイント
ボールとの距離が近い
アドレス時の立ち位置がボールに近すぎると、自然とヒール寄りに当たりやすくなります。
対処法:
アドレスをほんの少しだけ後ろに下げて構える
クラブが自然に通るスペースを感じながら素振りしてみる
インパクトで手元が前に出ている(ハンドファースト過剰)
ハンドファーストが強すぎると、クラブヘッドが遅れてヒール側が前に出ることがあります。
対処法:
手元を出すより、「グリップエンドがヘソを向いたまま体と一緒に回る」感覚を意識
インパクトでクラブを「リリース」していく感じも必要(遅らせすぎない)
クラブパスのズレとフェースアングルのミスマッチ
インサイドアウトでも、極端すぎる軌道+ややクローズフェースでヒールに当たると、引っかけやすいです。
対処法:
軌道を少し浅く(ややストレート寄り)にしてみる
インサイド「アウト」より「インサイド・ストレート・イン」のイメージにする
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 切り返しで上体が左に突っ込む
インパクト時にクラブの通り道が狭くなる
ヒールに当たりやすい(かつフェースが閉じやすい)
突っ込むことで自然とハンドファーストが強くなる
ロフトが立ちすぎてボールが上がらない
抜けも悪くなる(打ったあと振り抜きづらい)
結果:ヒール引っかけ + 低弾道のミスショット
修正ポイント
① 体の突っ込みを止める
頭の位置キープ」と「左に動くのではなく、回転で打つ」意識
ドリル:左足上がりライのマットや傾斜で打つ練習
→ 無理に左に突っ込もうとすると打てない
→ 自然と体の軸を保ったまま振る動きが身につく
イメージ:「頭はクラブの後ろに残す」「右肩がボールの下に入る感覚」
② ハンドファーストを“適正に”戻す
→ ハンドファーストは大事だけど、やりすぎは逆効果
→ ボールを「上から押し込む」のではなく、「レベルに振る」感覚が欲しい
ドリル:クラブのトゥを上に向ける素振り
→ インパクトでロフトをしっかり使う意識
スプリットハンドドリル(グリップを左右の手で少し離して握る)
→ 手の使い方やリリースを感じやすくなる
③ ボール位置とスタンスの見直し
→ 左に突っ込む人は、知らず知らずボール位置が右寄りになっていることが多いです
アドレスで「左胸の前」にボールがあるかチェック
クラブに応じて「ボール位置の最適化」も見直し
最後に:意識すべき感覚キーワード
体の回転で打つ、突っ込まずその場で回る」
クラブは“下”ではなく“前”に振る」
ハンドファースト=インパクトで手元が前ではなく、ロフトが立ちすぎてない状態」
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 「アイアンの抜けが悪い」
抜けが悪くなる主な原因と対策
① ダウンブローが強すぎる or ハンドファースト過剰
症状:
・リーディングエッジが刺さる
・バンスを使えずに地面にズドン
・薄いかダフリ気味
対策:
クラブのソール(バンス)を滑らせる意識
ボールの先の芝を「サラッ」と取る感じ
ダウンブローを「突っ込むスイング」じゃなくて、「回転で自然に入れる」意識
ハンドファーストを“作りすぎない”
ほどよいロフトを保ったままインパクトする感覚
② 体重が左に突っ込みすぎ(さっきの悩みとも関係)
症状:
・インパクトで左足にガチっと乗りすぎて、クラブが突き刺さる
・抜けない → フェースも返せない → 左に引っかけ or 低い球
対策:
「左に突っ込む」じゃなく、「体の中心で回転する」
フィニッシュで右足が自然に浮くくらい、体全体でターン
③ ボール位置が右すぎる/スタンスが狭すぎる
症状:
・上から打ち込む形になって刺さる
・軌道が鋭角になって、ヘッドが抜けない
対策:
ボール位置は「左胸の前」くらいに(特にショート〜ミドルアイアン)
スタンスを少し広げて、安定した下半身で回転できるベースを作る
④ ソールの使い方がうまくいってない(バンスが殺されてる)
症状:
・リーディングエッジで刺さる
・スイングは良くても「滑らない」
対策:
ソールを「地面に滑らせる」ような打ち方を意識
少しバンス強めのウェッジで練習
まとめのポイント
突っ込みすぎ注意! → 回転で打つ
バンスを使う意識 → 刺さずに滑らせる
クラブは「前に出す」 → 下に打ち込まない
ハンドファーストはやりすぎない
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 フラットプレーンでも球を上げるコツ
ロフトをちゃんと使う(ハンドファースト過剰NG)
フラット軌道は横振だからロフトが立ちすぎると球が上がらない。
ポイント:
適度なハンドファースト(やりすぎない)
インパクトでクラブフェースのロフトを寝かせすぎず、殺しすぎず使う意識
右手を下からサポートする」ようなイメージで、クラブ
左肩をしっかり入れて回す(体の回転で高さを出す)
フラットプレーンは手打ちになりやすい。これだとヘッドが下から入らず、上げづらい。
対策:
バックスイングで左肩をしっかりターンさせる
フィニッシュで右肩が前に出てくるくらい、体で振り切る
④ スイング軌道とアッパー角度のバランスをとる
フラット軌道=インサイドアウト寄りになりやすいので、過剰にインから入りすぎるとロフトが寝ずに球が上がらない。
ポイント:
スイングは「フラットだけどややオンプレーン〜軽くアッパー」
軌道が極端にならないように中間点を探るのが◎
まとめ:フラットでも球は上がる。大事なのは…
ロフトを殺さずに“自然に”使う
体の回転でしっかりヘッドを走らせる
アッパー気味に振るイメージを持つ(ただし上体は突っ込まない)
打ち込まない、払い打つイメージ
ありがとうございました
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
TPIゴルフフィットネスはコチラ
https://jgmgolfclub.jp/tpi.html
JGMオンコレを1回でもご利用頂いたオンコレ会員の方は、JGMゴルフクラブ赤坂スタジオのご利用ができます。
ずばりこんな方にオススメです。
【こんな方にオススメ!】
・オンコレの復習をインドアで練習したい方
・来月オンコレに参加できないのでインドアレッスンを受けたい方
・スイング作りに特化したレッスンを受けたい方
【都度会員の利用料金】
3,500円(税込)
※会員登録の際には身分証明書が必要です。
※レッスン受講の際にその都度、レッスン料金をお支払い頂きます。
【レッスン時間】
50分(最大4名のグループレッスン)
【レッスン予約可能時間】
■JGM赤坂スタジオ(平日7:00〜22:00/土日祝10:00〜19:00)
【都度会員利用方法】
1.オンコレHPのマイページにログインして「オンコレ会員ID」を確認する
2.JGM GCゴルフクラブ赤坂スタジオ(03-3583-0111)に「都度会員を使いたい」と電話で問い合わせをする。
3.オンコレ会員IDとお名前、希望の日時を電話対応のスタッフに伝える。