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開催レポート

2020/03/12 (木)

【レッスン日記】18ホールラウンドレッスン(西村コーチ)@JGMやさと石岡GC 3月12日

5月並みの暖かさとなった18ホールラウンドレッスン

こんばんは。西村圭介です。

今回は、3/11にJGMやさと石岡ゴルフクラブで開催の18ホールラウンドレッスンをレポートします。

以下スケジュールでレッスンを実施しました。

《午前》
①カウンセリング
②ドライビングレンジでショット練習&パッティンググリーンでパター練習
③OUTコースに出て、前半の9ホールラウンドレッスン

《午後》
④INコースに出て、後半の9ホールラウンドレッスン
⑤クロージング

ご参加頂きました3名様のスイング分析、18ホールラウンドレッスンの指摘内容について以下まとめて参ります。

ご参加頂きました皆様のスイング分析

【13回目のご参加を頂きましたK様】

私のレッスンに13回目のご参加を頂きましたK様。
誠に有難う御座います。

最近のラウンドで、ドライバーが安定しなくなったとのことでスイングを観させて頂きました。

TPIエラー「オーバー・ザ・トップ」の症状が出ていたため、
ダウンスイングで背中方向に手とクラブを下ろすように意識して頂きました。

また、インパクトゾーンで体の回転と腕が同調しておらず、体が開いたインパクトをしていました。
フォローで手が左腰前に来るように意識し、振り遅れないようにスイングしましょう。
※右打ちの場合

次回からは、インパクトで手元が浮かないダウンスイングの仕方を覚えることをテーマにしましょう。


【2回目のご参加を頂きましたH様】

私のレッスンに2回目のご参加を頂きましたH様。
誠に有難う御座います。

ドライバーが当たらないというH様。

スイングを観させて頂くと、インパクトでフェースが開いてしまい安定していませんでした。

ハーフウェイダウンから、左腕とクラブの角度をキープしたまま、左腕をしっかり外旋することを意識して頂きました。
また、その際は胸を右に向け右脚を前に動かさないことも併せて意識して頂きました。
※右打ちの場合

次回からは、ダウンスイングで腕を脱力し、アウトサイドイン軌道を改善していきましょう。


【私のレッスンに初めてご参加頂きましたT様】

T様、私のレッスンに初めてご参加頂き、誠に有難う御座いました。

これまで受講されたオンコレのレッスンで、TPIエラーの「アーリー・エクステンション」をよく指摘されるとのことでした。

アドレスを観させて頂くと、骨盤の前傾が足りずインパクト前に腰が前に出てきていました。

腰を後ろに引くようにし、また、膝の曲げ具合を少し減らしお尻を上に持ち上げるようにして頂きました。

こうすることで、懐が広がりインパクトゾーンで手の通るスペースができました。

次回からは、骨盤を下向きにできるよう、切り返し時のAPTの動きを身につけることをテーマにしましょう。

風によるクラブ選択への影響について

本日は、風速6m/s予報で風がとても強いラウンドとなりました。

風の向きを把握するため、枯芝などを肩の高さから落とすことはご存知かと思います。

その際に風の方向だけでなく、芝が落ちる傾きを観て、クラブ選択に活かすようにしましょう。
※真下の地面方向を0度とします

約45度方向に落ちていく場合
→10ヤード程の影響を受けるため、1番手上げる(下げる)

約60度方向に落ちていく場合
→20ヤード程の影響を受けるため、2番手上げる(下げる)

風がある時には、この基準をもとにクラブ選択をしてみましょう。

また、丘陵地などで風の向きを判断しずらい時があります。
その際は、必ず一番高い木の先端がどちらに傾くかを観るようにし、風向きを判断しましょう。

風が強い日でも、いつも通りにラウンドできるように活かしてみてください。

18ホールラウンドレッスンの指摘事項

18ホールラウンドレッスン時の指摘事項をまとめます。
※右打ちの場合

①アゲンスト(向かい風)の場合は、ティーを低めにしてゆったりと大きなスイングを心掛けましょう。
風に負けまいと力を入れて速くスイングすると、バックスピン量が増えるため、より風の影響を受けやすくなります

②ショートパットで引っかけることが多い方は、ボールをフェース真ん中より先端側でインパクトするようにしましょう

③K様は以下を意識しましょう
・ハーフウェイダウンからフォローまで力加減を一定にし、ゆるめないようにしましょう

・つま先上がりのライでは、少しかかと寄りに体重を乗せましょう

・左足上がりのライでは、フォローで地面にヘッドが刺さってもいいので、低く打ち抜きましょう

④H様は以下を意識しましょう
・ハーフウェイダウンで、リーディングエッジが前傾と並行になるように下向きにしましょう

・傾斜地では、下半身の動きを減らし、ハーフスイングやスリークォーターなど少し小さいスイングをするよう意識しましょう

⑤T様は以下を意識しましょう
・アドレスで右を向いてしまいやすいため、アライメントに注意しましょう

・アプローチで右を向いて左に打つと、ロフトが立ちすぎてリーディングエッジが地面に刺さりやすくなります。
意識的に左を向き、少し右に打ち出せるようにすると、ソールを使ったアプローチができ安定感が増します


次回、
入念なスイング練習や様々なシチュエーションの練習をテーマにしたい方には『100切りゴルフレッスン』、
実際のラウンドでのマネジメントをテーマにしたい方には『9ホールラウンドレッスン』『18ホールラウンドレッスン』をお勧め致します。


本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。

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