皆様、こんにちは！小山貴代美です。5月23日はJGMおごせゴルフクラブにて、 イベントレッスンを開催しました。今回は新イベント、砂イチ名人養成講座の様子をお伝えしたいと思います。今回は、3名のご参加となりました。ありがとうございました。
ラウンドしていて、バンカーにはまってしまった経験はありませんか？いいスコアで来ていたのに、あのバンカーに入れなければ、、、という言葉を使った事、ありますよね。でも、本当に苦手なのでしょうか？実は練習する機会がないからうまくいかないだけかもしれません。そんな方にはぜひ一度ご参加していただきたいと思います。

バンカーからうまく脱出できたとして、そうそうピンそばには寄らないと思います。でも、せっかく1回でうまく出したバンカーショットを活かしたい！そう思いますよね。そしてこのパットを、例えば1回でカップイン出来たら、きっと次のホールへも弾みがつくと思います。そういった理由から、まずは2y以上のパターから5y以内までのパターを中心に練習していきます。

午前中は自分にあった打ち方を探す練習をメインにしていきます。3パターンほど、打ち方を試していく中で、自分の持っているクラブに合う使い方、イメージのよい打ち方を探していきます。それが決まったら、いよいよターゲットまでの距離を変えてふり幅も確認していきます。ふり幅を変えるのか、クラブを変えるのか、ご自分のやりやすい方法を探していきます。

コース内では午前中の内容を踏まえて練習していきます。実際のコースに来た時、やはり練習とは少し違った気持ちになって緊張もしてしまいます。でも、それは成功経験が増えていけば、克服できる問題です。そういった意味も込めて、ひたすらバンカーから練習します。
後半は砂イチ名人検定です。この時はラウンドさながらに1球勝負で進んでいきます。ラウンドと同じような状況の中での経験を増やして慣れていくこともとても大切な練習です。でも、統計的な数字から考えても、この砂イチ名人はとても難しい検定です。合格へのポイントは、バンカーでの注意点をしっかりと覚えて、それをやり切ることです。そのためには、午前中の練習がとても重要になります。

今回オンコレに初参加してくださったK様はバンカーが出ないのが悩みでした。いつも土手に当たってしまい、多くの場合で新ルールを使っていたそうです。でも、午後の練習に入ってからは、出す事よりもピンに寄らないことにがっかりしていました。これは、すごい変化です。一回でバンカー脱出はもう目標ではなく、普通の事という感覚になっていました。この変化は私にとってもうれしい変化でした。

今回の検定では、第一号の砂イチ名人が誕生しました。検定のご様子は、終始気が抜けない状況でした。見ている私にも緊張感が伝わってくるほどの真剣な検定となり、3名とも、とても良い集中の中で進んでいきました。合格者のS様には砂イチ名人養成講座会長より、認定証が授与されました。今回は、バンカーでの大きなミスがなかったことに加えて、ミドルパターの決定率が高かったとこも勝因の一つでした。考え方も転換をしたこともプラスに作用しました。 　
次回の砂イチ名人養成講座は6月21日に開催いたします。会場はJGMおごせゴルフクラブです。皆様のご参加をお待ちしております。


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