こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCで100切りゴルフレッスンを開催しました。

この日はオンコレリピーターの男性のお客様1名様にご参加いただきました。
いつもありがとうございます。

マンツーマンのレッスンだったため、課題をしっかり一つずつ攻略していきました。
まずは、ドライビングレンジでボールが右に飛んでしまう原因と対策のレッスンを行いました。
ボールが右に飛ぶ原因はいくつかあるのですが、今回はクラブの先っぽに当たるトゥヒットと、インパクトフェースの向きの修正を行いました。

また、クラブヘッドの最下点を安定させることで、癖だった手首をこねてしまうスイングも矯正することができました。

ゴルフスイングはクラブヘッドの最下点と、フェースのコントロールがボールコントロールのカギになります。
フルスイングの前に、ショートスイングでしっかりメカニズムを理解していただいてスイングすることで、よりスクエアなインパクトを行うことができるようになりました。

次に苦手なバンカーショットのレッスンを行いました。
バンカーショットが苦手な方の多くは、ダウンスイングでクラブを降ろすことばっかりに意識が行ってしまうので、クラブヘッドが降りる位置が不安定になっています。

今回はラインドリルでクラブヘッドの落とす位置をしっかりチェックしていただいてから、バンスを砂面に当てる練習を行いました。
サンドウェッジのソールについているバンスという出っ張りが砂に当たることで、ボールを簡単に出すことができるようになります。

元々コッキングは大きく使えるタイプなので、落とす位置だけ間違えないように練習していただきました。
ほんの15分で、力を入れずに砂からボールを脱出させることができるようになりました。

午後のレッスンはパッティング練習とコースラウンド、そして芝生からの定点練習を行いました。

前半のレッスンの成果が出て、ラウンドではパーを取れるホールもありました。

定点練習では苦手な傾斜のレッスンと、あまりやる機会がないフェアウェイバンカー、ドライバーショットのレッスンを行いました。

同じ場所から繰り返し練習を行うことで、正しいスイングの方法が理解でき、本番でも打てるようになっていきます。
練習場の人工マットでは体験できない芝生の感触や、傾斜の角度、砂の上からのショットの練習などはコースレッスンの醍醐味になります。

特に苦手だった左足下がりのショットがうまく打てるようになったのは、とても大きな収穫でした。

アプローチショットでは、フリップというエラーのために、クラブの最下点がボールの右側に来てしまう事が多く、上手く当たっても上がりすぎてしまう癖がありました。

原因は、体の回転不足によるハンドファースト不足でした。
ゴルフスイングは軸中心の回転運動になりますので、腕の動きは最小限に抑えられると、非常に効率が良いインパクトの形を作ることが出来ます。
効率の良いインパクトの形からは、ボールをしっかりフェースに乗せることができるので、アプローチショットであれば距離感やスピン量のコントロールが行いやすくなります。

この男性のお客様には右手の片手素振りのドリルが非常に効果的でした。
動画はラウンド練習時のアプローチショットですが、ボールコンタクトの音も良く、しっかりコントロールされたボールを打つことができていました。


100切りゴルフレッスンでは、ご自身の苦手分野の克服や、正しいゴルフスイングの理解を深めることができるようになります。
ゴルフ場でうまく打てなくて100切りが達成できていない方、是非100切りゴルフレッスンにご参加ください。

JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も

「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」

なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。

まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。

TPIゴルフフィットネスはコチラ