こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCで18ホールラウンドレッスンを開催しました。
6月に入ったばかりですが、気温も上昇しプレーしやすい環境でのプレーを楽しむことが出来ました。

この日は3名のお客様にご参加いただきました。
男性のお客様はミート率アップを課題に挙げられていました。
ボールに当たらない主な原因はクラブヘッドの最下点の位置がボールの位置とずれてしまっている事が多くなります。

キャスティングのエラーがありましたので、インパクトまで右手首の角度をキープして、ハンドファーストでインパクトできる方法をお話しさせて頂きました。
キャスティングしてしまう方は、手首を伸ばさないようにすることが多いのですが、それだと力が入るばかりで正しいタイミングでリリースすることが出来ません。今回は体の回転と肩の動きで丁度よいリリースのタイミングを行う事で最下点のコントロールを行って頂きました。

こちらの男性のお客様は、セカンドショットのトップボールにお悩みでした。
原因はバックスイングで軸が右にズレてしまう「スエー」のエラーです。

右打ちの方で、スエーになってしまう方は非常に多く、多くはダフリやトップの原因になっています。

対策は、テークバックの体の回し方にあります。
右足に体重を乗せようとするあまり、過剰に右側に移動をしてしまっていました。
現在の理論では、正しいトップオブスイングの体重配分は右55：左45と言われています。右足に70%乗せるとスエーになってしまうので、その場で回るような意識が必要なんですね。

テークバックでは、胸やお腹を右に向けるようにすると、上半身の捻転が行いやすく、更には軸がブレにくいスイングを行うことが出来ます。

ナイスショットが連発できていましたね。
この半年でものすごく上達できたと思います。今後も頑張って下さい。

JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も

「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」

なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。

まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。

TPIゴルフフィットネスはコチラ