2021/06/07 (月)
【レッスン日記】バンカー&アプローチ&ロングゲーム(込山コーチ)@JGM霞丘GC 6月7日
こんにちは。込山郁哉です。
先日はJGM霞丘GCでイベントレッスン~バンカー&アプローチ&ロングゲームのレッスンを開催しました。
この日は4名のお客様にご参加頂きました。
心配された雨もほとんど降らずに、快適に練習を行って頂きました。
レッスンの最初にアプローチエリアでスイングの基礎練習からスタートします。ロフトの立ったクラブで小さな振り幅のスイングを行い、クラブの入射角度の調整をおこないます。この練習でクラブの使い方を覚えることで、ボールコンタクトが飛躍的に向上します。
慣れてきたら、ロフトの多いクラブを使用してボールが上がる感覚を覚えて頂きました。
クラブの使い方に慣れたら、距離別のアプローチショットの練習も行いました。
短い15ヤードの距離と、中途半端な30ヤードの距離、少し長い50ヤードの距離ではスイングの仕方が少し異なります。
ポイントを押さえながら、繰り返し練習を行う事で正しいインパクトを出来るようになって頂きました。
バンカーショットのレッスンでは、クラブのソールのでっぱりの「バンス」を使う練習を行って頂きました。
ポイントは手首の使い方にあります。手首の使い方が他の状況と異なるため、慣れない動きにはなりますが、上手にできると「パーン」といい音をさせて砂を飛ばすことが出来ます。
バンカーショットではクラブの入る場所と入る角度が重要です。
バンスを使いやすい角度でインパクトするようにすると、力が無くてもボールを砂から脱出させる事が出来るようになります。
午後はコースでロングゲームのレッスンです。
ロングゲームと言っても最初から思い切り打つのではなく、午前中覚えたボールコンタクトの復習から入っていきます。
クラブの長さが変わっても、クラブの使い方は大きく変わりません。
また、小さな振り幅から徐々に大きく振る事で、ロングショットもうまく当てれるようになります。
写真はコースの途中にあるフラッグを狙ってスリークォータースイングを行って頂いてるシーンです。
この練習をおこなってから、長いクラブでフルスイングするととてもうまく当たるようになります。
傾斜のショットも練習しました。
この日はつま先上がりと、つま先下がりの2種類です。
つま先上がりはダフリが出やすい傾斜になりますので、出来るだけダフリが出る要素を省いて構えるようにすると上手く打つことが出来ます。
傾斜の斜度も変えながら練習できるよう、ランダム練習も取り入れました。
斜度の小さなところではユーティリティも使えますが、斜度が大きいとアイアンのスリークォータースイングでフェアウェイに戻すことも大切なマネージメントになります。
グリーン周りのアプローチショットのレッスンも行いました。
100切り、90切りを目指す方は特にグリーン周りからの回数を減らしたいものです。
今回は簡単なランニングアプローチと、少し難しいピッチショットのレッスンを行いました。
ランニングアプローチの良いところはナイスショットと当たりそこないの差が非常に小さいという事です。
初めてランニングアプローチにチャレンジしたお客様もいらっしゃいましたが、見事に距離感を合わせることが出来ていました。
ランニングアプローチの後は、打ち上げの砲台グリーンに有効なピッチショットの練習も行いました。
ロフトの大きなクラブは難しいのですが、前半の基礎練習のおかげで皆様上手にこなすことが出来ていました。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
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