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開催レポート

2021/12/18 (土)

【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 12月18日

9ホールラウンドレッスを開催いたしました。

こんにちは!
日野遼太郎です。
先日は9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。

今回は4名の方にご参加いただきました。
m様k様t様T様ご参加ありがとうございました。

では当日の内容をご紹介させて頂きます。

芝生からのアプローチ練習!

m様

ボールを上げるアプローチをマスターしたいとの事でしたので、アプローチの際のフェイスローテーションを説明させていただきました。

ボールあげるアプローチの際は、インパクト以降フィニッシュまでフェースを閉じないようにクラブを振り抜きます。ポイントとしてフィニッシュ(ヘッドが胸の高さ)でフェイスの向きが空を向いているか確認しながら、練習して頂きました。

k様

アプローチショットでトップボールがでてしまうとの事でした。アプローチの際に、ダフリを怖がってトップしている様でしたので、クラブのバウンス角の役割の説明をさせて頂きました。

クラブのバウンス角はクラブが地面に着地した際、地面にクラブが刺さらず、横滑りしてくれる役割があります。ポイントとしてはアドレス時にフェースの向きをややオープンにして構え、リーディングエッジが地面から浮くように構え、バウンス角が地面に接地するアドレスに変更して練習して頂きました。


t様

ボールを強くヒットしてしまい距離感が合わないとの事でした。
アプローチショットでのヘッドスピードが速く、振り幅が小さいかったので、アプローチでの振り幅とヘッドスピードの基本の説明をさせて頂きました。

アプローチやパッティングの距離感に大きく影響するのは、振り幅とヘッドスピードです。振り幅とヘッドスピードをコントロールするには、振り幅、ヘッドスピードともに左右対称にスイングする事が大切になるので、振り子のイメージでスイングするように変更し練習して頂きました。

T様

傾斜地からのアプローチの打ち方を知りたいとの事でした。
今回は左足下りと左足上がりのアプローチの際の重心位置とボールのポジョンを説明させて頂きました。

左右の傾斜地からのアプローチではまず重心をかける足を決めて、重心をかける足を軸足にします。スイング中は体重移動は抑えます。ボールのポジョンは軸足の前付近にセットして頂き、クラブのローポイントでインパクトできるように変更して練習して頂きました。

練習場でのショット練習

m様

フルショットをするとスライスボールがでてしまうとの事でした。

スイングを確認させて頂くと右手のグリップが緩んでいて、スイング中、右手が上手に使えていなく、インパクト時にフェースが開いていました。アドレス時の右手親指、人差し指のポジョンと、つけ根の向きを変更させてもらい、スイング中、右手を使えるようにして頂きました。

k様

長いクラブになるほど、スライスボールがでてしまうとの事でした。

スイングを確認させて頂くとクラブヘッドの軌道がアウトサイドインになっていました。アウトサイドインの軌道になる原因は、長いクラブ程、ボールの位置が左足よりになる事によってアドレス時の肩の向きが左に向く事が影響していました。ボールの位置を変えても、アドレス時の肩向きをスクエアになるように変更して頂きました。


t様

アイアンショットでシャンクがでてしまうとの事でした。

スイングを確認させて頂くと、スイングスピードが速く、ダウンスイングでクラブ、腕に遠心力がかかりクラブが引きつけられていませんでした。スイング中に腕、クラブに遠心力がかかる事を説明させて頂き、打つ前にクラブと腕を引きつける素振りをしてから、ショットするようにして頂きました。


T様

バランス良いフィニッシュをとりたいとの事でした。

スイングを確認させて頂くと、インパクトでスイングが終わってしまっていました。フォースルーでの左肘のたたみ方と手首ほコッキングの仕方をアドバイスさせて頂き、クラブを最後まで振り抜くコツをつかんで頂きました。

練習グリーンでのパター練習

m様

アドレス時のボールポジションがどこにすれば良いかわからないとの事でした。

パターの場合のボールポジションは左目の真下が基本になります。左目の真下にボールをセットする事で、ボールの打ち出し方向が安定し、適切なロフト角でインパクトもできるので、ボールの回転も安定する事を説明させて頂きました。

k様

ライン読みができないとの事でした。

ボールが傾斜の影響を受けるのはボールのスピードが減速してからなので、ホールの手前の傾斜をベースに傾斜を見てラインを決める方法をアドレスバイスさせて頂きました。

m様

距離感の合わせた方がわからないとの事でした。

距離感に大きく影響するのは、振り幅とヘッドスピードになります。ラウンド前の練習グリーンで基本の振り幅とヘッドスピードでストロークして、基本となる距離をつかむ事を説明させて頂きました。この基準を作る為には、毎回同じ振り幅と同じスピードでストロークできないといけないので、時間がある時に同じ振り幅.同じスピードでストロークする素振りをするのが効果的だとアドバイスさせて頂きました。

m様

ショートパットでミスパットが多いとの事でした。

ショートパットでのミスパットの原因はヘッドアップでした。ショートパットでは視界の中にカップが入る為に、ボールの行方がロングパットより気になり、目でボールを追い、顔の向きが変わりストロークが不安定になってしまいます。インパクト後もボールがあった所を見続けてストロークする打ち方に変更して頂きました。

コースでの実践練習

コースでの実践練習では、ショットごとの状況判断と選択の仕方をアドバイスさせて頂きました。
練習場と違い、ボールのライやコースレイアウトに対応する為には、ご自身が出来る事を踏まえて、状況判断、選択ができないと不必要なミスヒットが多くなってしまう事をお伝えさせて頂きました。


2022年1月のレッスンスケジュールもでております。
寒い中ですが、ご参加お待ちしております。
よろしくお願いいたします!

TPIトレーニング

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