こんにちは。込山郁哉です。
先日、JGM霞丘GCで開催された9ホールラウンドレッスンのレポートです。

このレッスンは午前中にドライビングレンジでスイングレッスンと、芝生のアプローチエリアでアプローチショットのレッスンを行います。

スイングレッスンでは、個人個人の課題を聞いて、個別のドリルを紹介いたしました。特に多かったのは、フェアウェイウッドやアイアンがダフる、トップするというお悩みでしたので、しっかりと芯に当てるためのポイントをアドバイスさせて頂きました。
クラブヘッドの最下点のコントロールは、主に体重移動のコントロールと、軌道の中心を左肩に持ってくることでクラブを思ったところに落せるようになってきます。

冬の芝生で難しい時期ですが、この時期にクラブの最下点のコントロールを出来るようになっていると、春にベストスコア更新を目指す事が出来るようになります。

アプローチレッスンでは、距離別のボールのキャリーのコントロールを練習して頂きました。
冬の芝生で高く上げるのが難しい状況ですが、最下点のコントロールを覚えて頂いたおかげで上手く打つことが出来るようになりました。

バンカーショットが苦手な方が多かったので、バンカーショットのレッスンも行いました。
バンカーショットは砂を一緒に飛ばすため、砂から打つ回数が少ないと感覚を掴むのが難しいショットになります。

今回は、ご自身のクラブの最下点の場所を見極めるために、砂をしっかり飛ばす練習を行ってからボールを打っていただきました。
思ったよりもクラブが右側に当たっていると感じた方も多いと思いますが、バンカーショットはクラブが落ちる場所とボールの落ちる場所がズレてしまうととても難しいショットになってしまうため、自分のクラブが地面に当たる場所を覚えておくことはとても重要です。

慣れてくると、スパーンと良い音でバンカーを脱出する事が出来るようになりました。

昼食後は9ホールラウンドレッスンを行いました。
前半のレッスンの成果を後半に試して頂きました。

コースに来ると傾斜のショットや、グリーンのライン読み、風の計算なども入ってくるので上手く行かないところもありましたが、前半にレッスンを行ったところは上手く行っていたと思います。
特にフェアウェイウッドが苦手だった女性のお客様のショットが上手く行った時は、とてもうれしく思いました。

今回のレッスンでクリアできた課題と、また、新たな課題を次回のレッスンで克服して頂けると良いと思います。

9ホールラウンドレッスンは練習場でのスイング作りと、9ホールのコースラウンドが一日で出来るとてもお得なレッスンになります。

初級者の方向けのビギナー9ホールラウンドレッスンもありますので、コースラウンド経験が少ない方や、ラウンドしながらレッスンを受けたい方は是非ご参加ください。

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