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開催レポート

2021/12/29 (水)

【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 12月29日

こんにちは!
日野遼太郎です。
先日は9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。

今回は3名の方にご参加いただきました。

s様y様o様ご参加ありがとうございました。

9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、
ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。

では当日の内容をご紹介させて頂きます。

芝生からのアプローチ練習!

s様

ライが悪い状況でミスヒットが多くなってしまうとの事でした。

冬場のラウンドでも、ミスヒットがでにくいアプローチの打ち方の説明をさせて頂きました。

冬場のラウンドでは、芝が枯れてボールのライが悪い中でのラウンドが多くなります。そのような状況では9番アイアン等のロフトの立っているクラブを使い、構え方をパターと同じように構えます。ライ角が合わず、ソールのヒール側を浮かせて構える事になり、スイング中もソールと地面の接地面も少なくなり、ライが悪い状態でもボールにコンタクトしやすくなります。打ち方もパター同様に行う事で、ミスヒットも少なくなる事を説明させて頂きました。

y様

ボールを強くヒットしてしまい距離感が合わないとの事でした。

アプローチショットでのヘッドスピードが速く、振り幅が小さいかったので、アプローチでの振り幅とヘッドスピードの基本の説明をさせて頂きました。

アプローチやパッティングの距離感に大きく影響するのは、振り幅とヘッドスピードです。振り幅とヘッドスピードをコントロールするには、振り幅、ヘッドスピードともに左右対称にスイングする事が大切になるので、振り子のイメージでスイングするように変更し練習して頂きました。

o様

ボールをあげるアプローチがダフってしまうとの事でした。

ボールをあげるアプローチの際には、フェースを開いて(ロフト角をねかせて)、アウトサイドインのヘッド軌道でボールの高さをコントロールする事を説明させて頂きました。

ダブる原因としては、アドレス時にフェースを開けず、ボールをすくうようにインサイドからクラブを下ろす打ち方になっていました。ボールの高さに大きく影響はするのは、インパクト時のロフト角と入射角になります。アドレス時にフェースを開き(ロフト角を寝かせて)インパクト時のインパクトロフトを増やし、クラブヘッドの軌道はややアウトインにして入射角をやや鋭角にするように変更して練習して頂きました。

練習場でのショット練習

s様

ドライバーの飛距離アップをしたいとの事でした。

スイングスピードを上げる際に手元のスピードが速するではなくクラブヘッドを走らせる練習をして頂きました。

ボールに当てるようにクラブを下ろすのではなく、ボールの30センチ先まで、真っ直ぐクラブ振り抜くイメージに変更して頂き、ヘッドを加速しながらボールを打つコツをつかんで頂きました。

y様

今回の課題はアイアンのあたりが薄く、トップぎみのボールが多いとの事でした。

原因はダウンスイングでの力みと、切り返しでの身体のターンが早くなりすぎてしまいクラブヘッドが下りてこないうちにインパクトを迎えていました。切り返しで脱力をして頂き、インパクト時の顔の向きを意識して身体の起き上がりを抑えて頂きました。

o様

アイアンの距離がでないので、ダウンブロー軌道でアイアンを打ちたいとの事でした。

ダウンブローができない原因としてダウンスイングでクラブが寝てしまい、ヘッド軌道がインサイドアウトなっていました。アライメントスティックを置き、スイング軌道の修正を行い、スイング中の目線もボールの飛球側の芝を見てスイングするようにして頂き、クラブのローポイントが変わるコツもつかんで頂きました。

練習グリーンでのパター練習

s様

ショートパットでミスパットが多いとの事でした。

ショートパットでのミスパットの原因はヘッドアップでした。ショートパットでは視界の中にカップが入る為に、ボールの行方がロングパットより気になり、目でボールを追い、顔の向きが変わりストロークが不安定になってしまいます。インパクト後もボールがあった所を見続けてストロークする打ち方に変更して頂きました。

y様

傾斜によってボールがどれぐらい曲がる(下がる)かがわからないとの事でした。

ライン読みの際に大切になってくるのは、グリーンの傾斜に対してボールがどの程度影響を受けるかになります。ボールの曲がり(下り)はボールスピードで変わるので、強めに打つ時はボールのスピードが速いので、ボールは曲がり(下り)づらくなるので、ラインはどりは薄めに、ジャストタッチで打つ時はボールのスピードは速くないので、ラインどりは厚くするようにアドバイスさせて頂きました。

o様

パッティングの距離感が合わないとの事でした。

パッティングの距離感をフィーリングだけで合わせられていた事が原因でした。パターの距離感に大きく影響するのは、振り幅とヘッドスピードのコントロールになります。振り幅とヘッドスピードをコントロールするには、左右対称の振り幅、左右対称のヘッドスピードでストロークするイメージが大切です。基本の振り幅、ヘッドスピードで距離が作れれば、距離感を合わせやすくなる事をアドバイスさせて頂きました。 

コースでの実践練習

コースでの実践練習ではショット毎の状況判断の仕方や、クラブ選択等をアドバイスさせて頂きました。

s様
 
ラウンド中のアプローチ状況判断を説明させて頂きました。

ピンポジションやグリーンの形状によっての狙い場所と、クラブ選択、打ち方を変える事をアドバイスさせて頂きました。

y様

コースの高低差や風向きでの距離感のつかみ方を説明させて頂きました。

高低差に関しては基本的には高低差を打つ距離にプラス、マイナスして頂き、風向きに関してはボールの落下付近の風向きを意識して距離にプラス、マイナスすることをアドバイスさせて頂きました。


o様

ティーグランドでのティーアップする場所の選び方を説明させて頂きました。

ティーアップする場所で気をつけるポイントは、できるだけ平ら場所を選ぶ事と、ペナルティエリアや打ちたくない方向に対して対角線になるような場所を選ぶ事をアドバイスさせて頂きました。


2022年1月、2月のレッスンスケジュールも公開されています。
寒い中ですが、ご参加お待ちしております。
よろしくお願いいたします!

TPIトレーニング

JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスエリアを併設しています。
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