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開催レポート

2022/05/06 (金)

【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGMやさと石岡ゴルフクラブ 5月4日

9ホールラウンドレッスンを開催いたしました。

こんにちは!
日野遼太郎です。

9ホールラウンドレッスンをJGMやさと石岡ゴルフクラブで開催しました。

s様S様m様f様

ご参加ありがとうございました。

9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、
ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。

では当日の内容をご紹介させて頂きます。

芝生からのアプローチ練習

s様

ボールを上げるアプローチをマスターしたいとの事でしたので、アプローチの際のフェイスローテーションを説明させていただきました。

ボールあげるアプローチの際は、インパクト以降フィニッシュまでフェースを閉じないようにクラブを振り抜きます。ポイントとしてフィニッシュ(ヘッドが胸の高さ)でフェイスの向きが空を向いているかを確認して頂きながら、練習して頂きました。

S様

アプローチの距離感の合わせ方がわからないとの事でした。感覚で距離を合わようとされていたので、アプローチの距離合わせに大きく影響する振り幅とヘッドスピードをコントロールするコツを説明させて頂きました。
アプローチの距離感に大きく影響するのは、振り幅とヘッドスピードです。振り幅をコントロールするコツは、バックスイングとフォロースルーを左右対称の大きさにクラブを振る事です。スピードに関してはバックスイングとダウンスイング、フォロースルーを等速でクラブを振るイメージが大切になります。この2点を意識しながら、今回は3通りの振り幅でスイングして頂き、3つのベースとなる距離を作って頂きました。この3つのベースの距離をいかして距離感を合わせるコツをつかんで頂きました。

m様

アプローチでダブりが多くでてしまうとの事でした。

アプローチの際にインパクト時のフェースの向きがスクエアだと、バウンスが使えずに芝に突っかかってしまう場合があります。アドレス時にフェースを開く事によって、インパクト付近でバウンスが使え、ソールが芝生の上を横に滑る感覚をつかんで頂きました。

f様

10〜20ヤードの距離の短いアプローチがうまく打てないとの事でした。

スイングを見せて頂くと、身体が動いてなく、手打ちになっていました。打つ距離が短くても切り返しからは体幹部のターンを行い、手、腕、クラブを同調させてスイングする感覚をつかんで頂きました。

練習場でのショット練習

s様

ドローボールを打つ練習中との事でした。

簡単にドローボールを打てる方法をアドバイスさせて頂きました。まずはターゲット方向の右に向かってアドレスをとって頂き、その方向に向かってクラブを振って頂きます。この状況でのクラブパスはターゲットラインに対してインアウトになります。後はフェースの向きをクローズにしてインパクトできるとボールがドローボールになる事を実感して頂きました。

以前のレッスン時に比べて確実に力強いドローボールが打てるようになってきていました!

S様

ドライバーショットでボールが上がりづらいとの事でした。

スイングを見せて頂くと、ティの高さが低く、ボールのポジションもセンター寄りになっていて、クラブの入射角がレベルブローになっている事が原因でした。今回はティの高さを高くし、ボールポジションも左足踵内側の延長線に変更して頂いた結果、入射角がアッパーブローになりボールが上がるようになっていました。

午前中の練習で習得した動きが午後のラウンドでさっそく表現できていました。

m様

地面のボールを打つ際に、トップボールが多く出てしまうとの事でした。

トップボールの主な原因はアドレスの姿勢に対して、インパクト時の伸び上がりや起き上がりになります。伸び上がりや起き上がりを抑えて頂く為に、スイングスピードを下げて、インパクト後も地面を長く見ながらクラブを振り抜く事でトップボールが軽減できる事をお伝えしました。

ティーショット、セカンドショットは凄く良くなってきました。次回はアプローチの調整をさせて頂きます。


f様

つかまったボール打つ練習に取り組んでいるとの事でした。

ボールのつかまえる(左に曲がる球筋)原理を説明させて頂きました。ボールの曲がる原理は、「インパクト時のフェースアングルに対して、クラブパスのズレ」が大きく影響します。ボールをつかまえる(左に曲がる球筋)為には、インパクト時のフェースアングルに対してクラブパスがインサイドアウトの軌道でスイングする必要がある事を説明させて頂き、実践して頂きました。

午後のラウンドでは、目標の50ストローク以内でのラウンドを達成されていましたので、自信もついたと思います。この調子でさらなる上達をしていきましょう!

練習グリーンでのパター練習

s様f様

傾斜によってボールがどれぐらい曲がる(下がる)かがわからないとの事でした。

ライン読みの際に大切になってくるのは、グリーンの傾斜に対してボールがどの程度影響を受けるかになります。ボールの曲がり(下り)はボールスピードで変わるので、強めに打つ時はボールのスピードが速いので、ボールは曲がり(下り)づらくなるので、ラインどりは薄めに、ジャストタッチで打つ時はボールのスピードは速くないので、ラインどりは厚くするようにアドバイスさせて頂きました。

S様

ライン読みができないとの事でした。

ボールが傾斜の影響を受けるのはボールのスピードが減速してからなので、ホールの手前の傾斜をベースに傾斜を見てラインを決める方法をアドレスバイスさせて頂きました。

m様

アドレス時のボールポジションがどこにすれば良いかわからないとの事でした。

パターの場合のボールポジションは左目の真下が基本になります。左目の真下にボールをセットする事で、ボールの打ち出し方向が安定し、適切なロフト角でインパクトもできるので、ボールの回転も安定する事を説明させて頂きました。

コースでの実践練習

m様f様

今回はショットごとの状況判断と選択の仕方をアドバイスさせて頂きました。

練習場と違い、ボールのライやコースレイアウトに対応する為には、ご自身が出来る事を踏まえて、状況判断、選択ができないと不必要なミスヒットが多くなってしまう事をお伝えさせて頂きました。

s様

アプローチの際に、状況に合わせた適切なクラブの選び方や、選んだクラブでの簡単な打ち方の方法を説明させて頂きました。

距離の短いアプローチでも、状況判断、クラブ選択、打ち方の選択を間違えてしまうと、ミスヒットが多くなってしまう事をお伝えさせて頂きました。

S様

傾斜地での打ち方のアドバイスをさせて頂きました。
傾斜地での打ち方のポイントはアドレス時の重心位置とボールの位置が大切な事を説明させて頂きました。

傾斜地での打ち方は、練習場ではなかなか練習する事ができません。コースレッスンに繰り返し参加して頂く事により、ミスヒットが減らせる事を伝えさせて頂きました。

「コースレッスンにご参加頂き、苦手を克服していきましょう!』

6月のレッスンスケジュールも公開されております。定員に達している日でもキャンセル待ちのご予約もして頂けます。

皆様のご予約お待ちしております。

日野遼太郎のブログはこちら→ https://ameblo.jp/hino0911-29/