こんにちは。山本篤志です。
6月25日(土)に開催したイベントレッスンの模様をお伝えします。
今回は3名様がご参加頂きました。

毎月恒例のイベントレッスンは《フェアウェイウッド＆バンカー上達法》です。
ガードバンカー練習から開始しました。

良いショットを打つにはアドレスが重要です。
ガードバンカーからはクラブの底側にあるバンスを上手く使えるようにする為、フェース面を少し開いた状態にします。この状態にする事で出来る限り砂の抵抗を少なくして振り抜きやすくなります。
良いショットをするにはボール下側の砂を目標方向へしっかり飛ばす事です。
砂を躊躇なく飛ばす意識を持って頂き繰り返し練習をしたところ『パン』と良い砂の音が聞こえ始め素晴らしいショットが出るようになりました。

フェアウェイウッドはロフト角が立った長いクラブでボールを上げようとすくい打ちの動きになりミスヒットする事が多いようです。
ここではソール面を地面に触らせて振る事をお伝えしました。
アイアンに比べてフェアウェイウッドはソール幅が広い設計になっています。
ここでのポイントは『少しダフリ気味でも良い』とお伝えしました。
ややボール手前側にクラブが触ってもソール面が芝を滑っていくので良いショットの可能性を増やしていけます。
きっちり捉えようとしなくても良いと思う事でロフト角なりの高いボールを打つ事を感じながら練習出来たようでした。

コース内セカンドショット地点にフェアウェイバンカーがあります。
ここでも練習しました。

ここではしっかりと距離を出す為、フェース面にヒットさせる事が重要となります。
距離を出そうとするとスイングスピードを強めにする事もありますので一定速度でのスイングをする為、軸の意識をして頂きました。
距離も欲張らずスイングする事でボールを捉えやすくなります。
約130ヤード地点からの練習でしたがグリーンオンしているボールがかなりありました。

このフェアウェイバンカーはコース内のみでしか練習出来ません。
感覚を身に付ける為にイベントレッスンにぜひご参加下さい。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要もあります。
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