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開催レポート

2022/07/17 (日)

【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 7月17日

こんにちは!
日野遼太郎です。

9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。
  
n様 m様

ご参加ありがとうございました。

9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています。

芝生からのアプローチ練習

n様

ボールを上げるアプローチをマスターしたいとの事でしたので、アプローチの際のフェイスローテーションを説明させていただきました。

ボールあげるアプローチの際は、インパクト以降フィニッシュまでフェースを閉じないようにクラブを振り抜きます。ポイントとしてフィニッシュ(ヘッドが胸の高さ)でフェイスの向きが空を向いているかを確認して頂きながら、練習して頂きました。

m様

10〜20ヤードの距離の短いアプローチがうまく打てないとの事でした。

スイングを見せて頂くと、身体が動いてなく、手打ちになっていました。打つ距離が短くても切り返しからは体幹部のターンを行い、手、腕、クラブを同調させてスイングする感覚をつかんで頂きました。

練習場でのショット練習

n様

今回は、スクールのレッスンで課題になっている「アドレス時とインパクト時のフェースアングルや身体のポジションの確認」を意識した練習をして頂きました。

前回までは、アドレス時にはスクエアにセットしたフェースアングルがインパクト時に右を向く事が多かったのですが、インパクト時のフェースの向きをコントロールできるようになり、インパクト時にフェイスが右を向き、ボールが右に打ち出される事が少なくなりました。ラウンド中も右に打ち出すボールが少なくなり、ショットが安定していました。

m様

今回は、アイアンショットでミスヒットが多くでてしまうとの事でした。

スイングを見させて頂くと、スイングテンポが速く、腕、手でクラブを振ってしまっていた事が原因でした。

今回提案させて頂いた改善方法は、トップスイングで2秒間止まり、そこから反動は使わずに、下半身リードでダウンスイングをするドリルを行って頂きました。一旦トップスイングで止まって頂く事により、間を作る事もでき、切り返しの身体の動きも反動ではなく、ご自身の意識で動かす事ができるので、腕、手の使い過ぎも抑える事ができます。打ち急ぎを抑えるコツをつかんで頂き、アイアンショットが安定していました。

練習グリーンでのパター練習

今回は、お二人ともパッティングでの距離の合わせ方を習いたいとの事でしたので、ご自身の基準の距離の作り方とそれをいかした距離の合わせ方をアドバイスさせて頂きました。

ますはボールの転がる距離に大きく影響する振り幅とヘッドスピードをコントロールするコツをアドバイスさせて頂きました。

・ 振り幅のコントロールのコツ

ストローク中の振り幅をコントロールしやすくする為には、バックスイングの大きさとインパクト後のフォロースルーの大きさを左右対称にストロークするようにします。

・ ヘッドスピードのコントロールのコツ

ストローク中のヘッドスピードをコントールしやすくする為には、クラブを飛球後方に動かすスピードと飛球方向に動かすスピードを等速にストロークします。

この2つを意識して、ご自身で決めた振り幅でストロークして頂き、ボールが転がった距離を歩測して頂きます。この距離を基準にして、実際のボールからカップ(ホール)の距離に合わせて、振り幅とヘッドスピードをコントロールして頂くと、距離を合わせる精度が上がります。

コースでの実践練習

n様m様

今回はショットごとの状況判断と選択の仕方をアドバイスさせて頂きました。

練習場と違い、ボールのライやコースレイアウトに対応する為には、ご自身が出来る事を踏まえて、状況判断、選択ができないと不必要なミスヒットが多くなってしまう事をお伝えさせて頂きました。

お二人とも今回ラウンドでは、初回のレッスン受講時に決めて頂いた目標スコアを達成できていました。今後は新たな目標設定をして頂き、練習を行っていきましょう。

8月のレッスンスケジュールも公開されております。定員に達している日でもキャンセル待ちのご予約もして頂けます。

皆様のご予約お待ちしております。

日野遼太郎のブログはこちら→ https://ameblo.jp/hino0911-29/