こんにちは。込山郁哉です。
先日は、JGM霞丘GCで100切りゴルフレッスンを開催しました。

このレッスンは、100切りを行う為の技術やマネージメントを学んで頂きます。
最初に座学で、100切りの為に行わなければいけない事や、打球の方向をコントロールするための飛球の法則を学ぶ頂きました。
何故、打球がその方向に飛ぶかを理解していると、スイングの調整も行いやすくなります。

座学の後は、ドライビングレンジでスイング練習を行いました。

100切りを達成するためには、グリーン周りのアプローチショットはとても重要です。
今回は、30ヤード以下のショットを重点的に練習を行いました。
グリーン周りのショットの精度を上げるためには、クラブの入射角度と打球の高さ・スピードをコントロールする必要があります。

まずは、しっかり芝生からボールを上げられるようにしてもらい、慣れてきたら打球のスピード感をコントロールしていきます。
特に短い距離のショットは、クラブを振るスピードをゆっくりにする事で、打球をゆっくり飛ばし、グリーンに落ちてから止まりやすくする事が重要です。

実際のグリーンを使ってのアプローチショットの練習では、どの位グリーンに落ちてから転がるかも見る事が出来るので、より実践的です。

100切りを達成するためには、ロングゲームのレベルアップは必要不可欠です。
まずは、当てられるクラブを増やしていきます。
ボールが上がらない、極端に曲がる方の多くは、フェースの真ん中にボールが当たっていない可能性が多くなります。
芯に当たっていないボールは、十分に上がらなかったり、思ってもみない方向に飛んでいくことが多くなります。

男性であれば、ウェッジ～7番アイアン。女性はウェッジ～ユーティリティクラブくらいまでは当てれるようになっておくと、打球をコントロールする事が出来、グリーン方向に飛ばすことが可能になります。


次に、フェースのコントロールです。
座学でもお話ししましたが、スイング軌道とフェースの向きの角度差で打球にサイドスピンがかかっていきます。
サイドスピンが沢山かかったボールは、目標から外れてしまう事が多いので、出来るだけサイドスピンの量は減らしておきたいところです。

ただ、自分のスイングタイプに合っていないフェースのコントロールを行うと、打球はどんどん目標から外れてしまいます。
スライス回転のスイングでフェースがオープン。
フック回転のスイングでフェースがクローズ。
この2つの組み合わせは打球が目標から外れていってしまいます。
逆に、
スライス回転のスイングで、フェースがクローズ。
フック回転のスイングで、フェースがオープン。
の組み合わせにすると、打球が目標に戻ってくるボールになります。

ご自分のスイングタイプと合わせて、フェースの向きをコントロール出来るようにしていきましょう。

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