• >
  • >
開催レポート

2022/12/03 (土)

【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(日野コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 12月3日

こんにちは!
日野遼太郎です。

9ホールラウンドレッスンをJGM笠間ゴルフクラブで開催しました。

s様k様

ご参加ありがとうございました。 

9ホールラウンドレッスンでは、技術的レッスンやコースマネージメントはもちろんですが、ゴルフ場でのプレーに欠かせない、ルールやマナーのアドバイスも行なっています

芝生からのアプローチ練習

k様

ボールを上げるアプローチをマスターしたいとの事でしたので、アプローチの際のフェイスローテーションを説明させていただきました。

ボールあげるアプローチの際は、インパクト以降フィニッシュまでフェースを閉じないようにクラブを振り抜きます。ポイントとしてフィニッシュ(ヘッドが胸の高さ)でフェイスの向きが空を向いているか確認しながら、練習して頂きました。

s様

アプローチは選択肢の多いショットですが、今回は初心者の方でも簡単にできるアプローチの打ち方を説明させていただきました。

人工芝と違い、クラブのソールが地面で滑りにくい芝生からのアプローチは初心者の方には難しいものです。初心者の方でもミスヒットしにくい、9番アイアンでのランニングアプローチの打ち方をアドバイスさせて頂きました。構え方はパターと同じようにして、ライ角は合わないのでソールのヒール側は浮かせて構えます。ボールはややトゥ側でヒットするようにスイングするとボールが飛びすぎる事もなく、ダフリも気にせず安心してボールを打つ事ができます。

練習場でのショット練習

k様

ドライバーでスライスボールがでてしまうとの事でした。

今回はアドレス時の肩の向きを意識して頂きました、ドライバーショットはボールのポジションが左足寄りになり、グリップは右手が下になる為、アドレス時に右肩が前に出やすく肩のラインはターゲットラインに対して左を向いてしまいます。このアドレスのままスイングしてしまうとアウトサイドインのスイング軌道になり、フェースの向きもクラブ軌道に対してオープンになりやすく、スライスボールがでやすくなります。アドレスの際に上半身を右に捻るのようにして頂き、肩の向きをターゲットラインの右に向けるように変更して頂きました。スイング軌道がターゲットラインに対してインサイドアウトになりやすくなり、フェースの向きもクラブ軌道に対してクローズにしやすくなり、ボールをつかまえるコツをつかんで頂きました。

s様

ドライバーショットの弾道が低く、ボールが上がらないとの事でした。

スイングを見させて頂くと、ダウンスイングの際に、ターゲット方向に身体が突っ込んでしまい、クラブの入射角がダウンブローになってしまい、インパクト時のロフト角が立ってしまっていました。今回行って頂いた改善のドリルは、ティーアップの高さをいつもより高くして、右足に体重を残したまま、右足軸(頭の位置を右足上に残したまま)でクラブを振り抜いて頂きました。クラブの入射角がアッパーブローになり、インパクト時のロフト角も適切な角度になり、ボールが上りやすくなっていました。

コースでの実践練習

s様k様

今回はショットごとの状況判断と選択の仕方をアドバイスさせて頂きました。

練習場と違い、ボールのライやコースレイアウトに対応する為には、ご自身が出来る事を踏まえて、状況判断、選択ができないと不必要なミスヒットが多くなってしまう事をお伝えさせて頂きました。

1月のレッスンスケジュールも公開されております。定員に達している日でもキャンセル待ちのご予約もして頂けます。

皆様のご予約お待ちしております。

日野遼太郎のブログはこちら→ https://ameblo.jp/hino0911-29/