2022/05/26 (木)
送迎車 乗車人数制限解除のお知らせ
いつもJGMオンコレをご利用頂きまして誠にありがとうございます。
この度、2022年6月1日よりオンコレ送迎車の乗車人数制限を解除させて頂く事となりました。
これまでの最大乗車人数6名様を9名様とさせて頂きますが、引き続きお客様へのマスク着用のお願いとドライバーのマスク着用義務、高頻度の車内換気・清掃・消毒等、衛生維持に努めてまいります。
又、車内でのご飲食は引き続き不可(飲み物は可)とさせて頂きます。
会員様におかれましては、何卒ご理解ご了承を賜り、今後もオンコレ送迎車のご利用を頂けますよう、宜しくお願い申し上げます。
車は3分程度で空気が入れ替わります。
▶送迎車換気資料1
https://oncole.jp/news/guidance/air1.pdf
ハイエースグランドキャビンは、床付けヒーター機能で換気補助をしています。
▶送迎車換気資料2
https://oncole.jp/news/guidance/air2.pdf
クルマの中は密閉空間のように思われますが、意外と隙間があります。
例えばドア。
ドア外板とインナーパネルの間には、ドアノブ、ドアスピーカー、側面衝突時の安全性向上の為の補強材等が入っていますが、窓ガラスを格納する為の空間もあります。
そして、その格納された窓ガラスに付いた雨水等を排水する為、水抜き用の穴が開けられているのです。他にもハーネス貫通穴等、小さな穴は至る所に開いており、クルマの中は完全な密閉空間ではありません。
気密性が高くない、と言われると、『性能が低い』と感じる方いるかと思いますが、クルマ程度の大きさで気密性を高めすぎると問題が生じます。
例えば、クルマに乗り込んでドアを勢いよく閉じると、車内の空気圧が急激に上昇します。この気圧変化によって耳がキーンとなったりします。
エアバックが開く際も同様です。そもそも気密性が高すぎると、ドアが閉まりずらくなります。しかしもちろん、気密性が低いとエアコンから出てくる空気が逃げ漏れてしまいますし、遮音性能も低くなるなど、クルマの快適性に影響してしまいます。
この様に、車室内の気密性は高すぎても低すぎてもダメであり、車室内は適切に空気が逃げるように自動車メーカーによって設計されています。
取り入れられた空気はクルマの各所にある隙間から排出されていきます。又、前章で取り上げたようにドアを閉める等、車内の空気圧が上昇する時は、車両後部のバンパーサイド等にあるドラフターを通して、車室内の空気を外部に排出しています。