2024/10/24 (木)
(レッスン日記)18ホールラウンドレッスン(太田コーチ)@JGM霞丘GC 10月24日
こんにちは。太田直己です。
10月24日木曜日。JGM霞丘GCにて18ホールラウンドレッスンを開催致しました。
天候は腫れ。気温も涼しく、絶好のゴルフ日よりになりました。
4名様ご参加頂きありがとうございました。
レッスンを振り返ります。
本日の課題は、ドライバーショットの左のミスを減らす事。
ドライバーの引っ掛けを直すには、スイングより先に、まずはグリップをチェックしてみることをおすすめします。
なぜなら、そもそもグリップが間違っていると、スイングや球筋に悪影響が出てしまうからです。
引っ掛けを防ぐうえで、とくに重要なのが、右手の握り方です。
右手のひらは、目標方向、もしくはやや斜め上を向くくらいで握りましょう。
右手親指と人差し指の間にできる「Vの字」が、右肩と首の間を指していればOKです。
なお、左手についても、引っ掛けが多い人はストロンググリップになりすぎないよう注意しましょう。
コースでも素晴らしいショットが数多く出て、F様も満足して頂けました!
本日の課題は、ダフリのミスを減らす。
普段、人口マットの上では上手く打てるのに、芝生では上手く打てない方は、ダフリのミスが多く出るかと思います。
上手い人のアイアンショットを見ると、ボールを打ったあと、ボールの先の芝(ターフ)が取れていきます。これは、ヘッドがボールに向かって上から下りてきて、ボールに当たったあとも下降を続け、ボールより先で最下点を迎えているから。これはいわゆる「ダウンブロー」と呼ばれる動きで、これができるとボールを強く押していくことができ、スピンの効いた球が打てます。
ダフリ癖のある人は、ボールよりも手前でヘッドが最下点を迎えてしまいます。この原因はいくつか考えられますが、初心者に多いのはダウンスイングで体重が右足側に残ってしまうこと。とくにアイアンで地面にあるボールを上げようとすると、軸が右足寄りになってボールの手前を叩きやすくなります。
これを防ぐには、構えた時にボールを見るのではなく、ボールの左側にもうひとつボールがあると仮定して、その仮想のボールを打つイメージでスイングしてみると良いでしょう。こうすると軸が右にズレにくくなり、ボールの手前にヘッドが落ちるミスを防ぐことができます。
左足へのウェートシフトも意識して練習して行きましょう!
本日の課題は右に行くスライスを無くしたい。
スイングを拝見させて頂いた所、左のグリップがウィークグリップになっていました。
グリップがウィークグリップになってしまう弊害と致しまして、トップで左手首が甲側に折れてしまう(腕と手の甲が逆くの字に曲がってしまう)と、クラブのトウが地面に向いて垂れ下がり、フェースが開いてしまいます。
トップでフェース面が斜め上を向くようにして、フェースが開かないように注意しましょう。
また、テークバック初期でクラブが右腰あたりを過ぎるまで、フェース面がボールをずっと見ている意識を持つのも、フェースを開かないために有効です。
Y様も、コースでの右のミスが改善され、大変満足して頂けました!
本日の課題は、ドライバーショットが上手く打てない事。
スイングを拝見させて頂いた所、スイング軌道がかなり、アウトサイドイン軌道になっていました。
普段、ミスをする時はスライスが多い・・という方は、右へのミスを防ぐために、左を向いて構えてしまっている方もいます。
このような形だと、いくらスタンスのラインに沿ってスイングしたとしても、目標に対しては、アウトサイド・インで振ってしまっていることになります。
スライスを何とかしたい、右に曲げたくないと思った時、多くの方が左に振り抜こうとします。
そうすることで、右に曲げないようにしているわけですが、必要以上に左に振り抜くということは、スイングがアウトサイド・インになる・・ということになります。
アウトサイドイン軌道ですと、クラブフェースがインパクト時にスクエアか、開いて当たると、ボールに右回転がかかり、左に振れば振るほどスライスが助長されてしまいます。
K様へのドライバーショットが成功させる確率が上がる改善ドリルとして、少しクローズスタンスで構えて練習してください。
クラブがインサイドからおりやすくなりますので、継続して練習して行きましょう!
次回のレッスンも、お客様一人一人のお悩みに寄り添って、課題を克服するサポートをさせて頂きます。
皆様のご参加お待ちしてます!
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフ
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