2025/04/20 (日)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(稲葉コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 04月20日
ラウンドレッスンを開催しました。
オンコレメンバーの4名の方に御参加頂きました。
ご参加頂き誠にありがとうござました。
レッスンの内容は
09:30頃40分ほど練習
10:30頃9ホールスタート
コース上でドライバー、FW、アイアン
アプローチ、バンカー、パッティング
のレッスンを行います。
おおよそ09:30時から16時30分のスケジュールです。
今回の9ホールラウンドレッスンでは、
ラウンド中のスキルアップメニューになります。
参加者の方同士も仲良く
一日のレッスンを楽しんで頂きました。
ではレッスンを振り返りましょう。
今回の意識ポイント
1 インパクトで体の回転が止まる(または減速する)と、フックが出やすくなります。
理由はいくつかあります:
1. 手が返りすぎる(過剰なリリース)
体の回転が止まると、クラブヘッドが追い越すように前に出て、フェースが早く返ってしまいます。これによりフェースが閉じてインパクトを迎え、結果としてフックになります。
2.タイミングがずれる
下半身→上半身→腕→クラブというスイングのエネルギー伝達の流れが止まり、腕や手先で調整するようになってしまいます。これがフェースの管理を難しくし、ミスの原因になります。
⸻
対策としては:
インパクト以降も回転を止めない意識を持つ(フィニッシュまでしっかり)
下半身主導でスイングする練習をする
スローモーションでスイングチェックして、回転が止まっていないか確認する
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 上半身が左に突っ込む(=スウェイ、アッパーボディの突っ込み)ことでスライスが出る理由:
1. アウトサイドイン軌道になりやすい
上半身が左に突っ込むと、クラブが上から外側に降りてきやすくなります。この結果、アウトサイドインのスイング軌道になって、フェースが開いていればスライス。
2. フェースが開いたまま当たりやすい
突っ込みによって上半身が先行しすぎると、腕やクラブのリリースが遅れてフェースが開いたまま当たりやすくなります。
3. バランスが崩れ、正しい回転ができなくなる
体の中心軸が左にズレると、回転が横移動に変わってしまい、腕の振りと連動しなくなってミスショットが出やすくなります。
改善ポイント:
トップからは「体重が左に移る」けど、「上半身が突っ込む」のとは違うことを理解する
左への体重移動は「下半身主導」で行う(お尻・骨盤から)
上体はアドレス時の角度を保ちながら、回転で移動するイメージ
練習方法:壁ドリルやスローモーションで軸を保つ感覚を養うのが効果的
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 「インパクトで左足を踏み込む」
ことで得られる効果:
1. 下半身リードが自然にできる
踏み込む動作は、下半身からのスイング始動につながるので、上体の突っ込みや手打ちを防ぎやすくなります。
2. 体重移動がスムーズになる
右→左への重心移動がしっかり行えるので、力強くて安定したインパクトを作りやすくなります。
3. 回転が止まらなくなる
左足で踏ん張ることで体の回転が最後までしっかり続き、フェースの管理がしやすくなって、フックやスライスのミスも減ります。
意識のコツ:
踏み込みは「ダウンスイングの初期」にする(インパクトで踏み込むイメージだと少し遅れることも)
左足の「内側」で踏ん張る感じ(膝が流れすぎないように)
上半身は突っ込まずに「その場で回る」意識で
練習方法(おすすめ):
ステップ打ちドリル
バックスイングで右足に乗せ、ダウンで左足を「トン」と踏み込んで打つ
リズム感・タイミングが掴みやすい
左足だけで打つドリル
アプローチ~ハーフショットで左足だけ立って打ってみる
左足で受け止める感覚を強化できる
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 トップからダウンスイングでシャフトが“寝る”と、スイング全体にいろんな悪影響出ますから、それを防ぐ意識はめっちゃ重要です。
【シャフトが寝る=シャローになりすぎる】と起きやすいミス:
クラブが背中側に倒れすぎて、インサイドから入りすぎる結果、プッシュアウトや引っかけフック、ダフリ、シャンクなど
下半身と連動しづらくなり、手で調整する打ち方になりがち
【シャフトが寝ないようにするポイント】:
1. トップで右ひじが体から離れすぎないようにする
右わきが開きすぎると、クラブが背中側に倒れやすくなる
2. 切り返しで“クラブを下ろす”意識ではなく“体を回す”意識
手でクラブを下ろそうとするとシャフトが寝やすくなる
下半身リード+胸を開かずに「背中で球を見てる」くらいの意識が◎
3. 左手首を甲側に使わない(掌屈をキープ)
シャフトが立ちやすくなり、フェースも開かない
おすすめドリル:
クラブ立て下ろしドリル(シャフト立たせる感覚)
素振りで、トップからクラブが「真下」に落ちる感じを確認(背中側じゃなくて、右肩の前あたり)
手で引っ張らず、下半身の動きと重力に任せるイメージ
■ スプリットハンドドリル
グリップを左手と右手で少し離して持つ
クラブが寝ると引っかかるのがすぐ分かる。感覚を掴むのに最適。
ありがとうございました
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
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