2025/11/27 (木)
【レッスン日記】18ホールラウンドレッスン(稲葉コーチ)@JGMやさと石岡ゴルフクラブ 11月27日
オンコレメンバーの4名の方に御参加頂きました。
ご参加頂き誠にありがとうござました。
レッスンの内容は
09:10頃40分ほど練習
10:10頃18ホールスタート
コース上でドライバー、FW、アイアン
アプローチ、バンカー、パッティング
のレッスンを行います。
おおよそ09:30時から16時30分のスケジュールです。
今回の18ホールラウンドレッスンでは、
ラウンド中のスキルアップメニューになります。
参加者の方同士も仲良く
一日のレッスンを楽しんで頂きました。
ではレッスンを振り返りましょう。
今回の意識ポイント
1 ゴルフスイング「振り遅れ」の状況と悪影響
ゴルフスイングにおける振り遅れは、主に上半身の過度な始動によって引き起こされます。体が腕の動きよりも先行して大きく回転し、体が早く開いてしまうため、インパクト時にフェースがターゲットラインに対して開きやすくなります。
この状態は、ボールが右方向へ逸れるプッシュアウトやスライスを招きます。また、上半身が先行した結果、手元が体から離れるように動き、意図せずハンドファーストが強くなることがあります。
特に、インパクトでクラブヘッドがボールに届く前に手元が極端に進むと、クラブのネックでボールを捉えてしまうシャンクの発生リスクも高まります。これは、タイミングのずれがスイング全体を崩し、ミスの連鎖を生む典型的です。
ありがとうございました
今回の意識ポイント
シャットフェースを保つことの重要性
安定した方向性を実現するためには、バックスイングからダウンスイング、インパクト、フォローにかけてフェース面を開かない意識が極めて重要です。
まず、バックスイングで意図的にシャットフェースで上げることで、トップポジションでのフェースの向きが安定し、ダウンスイングでの余計なフェース操作が不要になります。
インパクトにかけてフェースを開いてしまうと、ボールに当たる瞬間にフェースがターゲットラインよりも右を向くため、プッシュアウトやスライスといった右方向へのミスボールが発生します。特に、前述の「振り遅れ」と組み合わさると、さらにミスの度合いが大きくなります。
常にフェース面を飛球線に対してスクエア、またはわずかに閉じた状態に保つことで、ボールは狙った方向へ飛び出し、強力なドローボールも打ちやすくなります。
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1 左肘が引ける(チキンウィング)ことの悪影響
インパクトにかけて左肘が引けてしまう、いわゆる「チキンウィング」は、スイング軌道とフェースコントロールを大きく乱し、様々なミスを引き起こす原因となります。
左肘が曲がると、スイングのアーク(円弧)が急激に小さくなり、クラブヘッドが最下点を迎えるタイミングが不安定になります。これにより、ボールの手前を打つダフリや、ボールの上を叩くトップのミスが増加します。
また、左腕が伸びないことで体の回転が詰まり、正しいローテーションが行われず、インパクトでフェースが開きやすくなるため、結果的にボールが右方向へ飛び出すミスにも繋がります。
安定したショットを得るためには、インパクトで左肘を引かず、両腕を目標方向へ伸ばしながらしっかりとローテーションさせることが不可欠です。両腕を伸ばしきる意識を持つことで、クラブヘッドが勢いを失わずにフィニッシュまで加速します。
ありがとうございました
今回の意識ポイント
1スイングの安定性とパターのタッチ技術
ゴルフスイングの安定性を高め、飛距離とミート率を向上させる鍵は、スイング全体を通して重心を低い位置に保つ意識です。
重心を低く保つことで、軸がブレにくくなり、体幹を使った安定した回転が可能になります。これにより、クラブヘッドが常に同じ軌道を描きやすくなり、ボールの芯を捉えるミート率が向上します。ミート率の改善は、ヘッドスピードを効率よくボール初速に変換し、結果的に飛距離の最大化に繋がります。
一方、パッティングにおいては、飛距離を追求するフルショットとは異なり、繊細な技術が求められます。特に重要なのは、野球のバッティングのように「強く当てる」のではなく、ボールを優しく送り出すソフトなタッチです。
カップまでの距離感を正確に合わせるためには、インパクトでボールにそっと触れるような距離に合わせた繊細な感覚が必要とされます。これは、ボールがカップへ向かってスムーズに転がる「順回転」を生み出し、成功率を上げます
ありがとうございました
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