皆様、こんにちは！小山貴代美です。4月29日はJGMおごせゴルフクラブにて、 9ホールラウンドレッスン でした。
今回は私も一緒にラウンドをさせていただくということで、３名のご参加でした。ありがとうございました！
4月とは思えないくらい気温が高く、とても良い天気でした。

では、ショットから練習スタートです。

S様は今回初めてご一緒しました。今インドアに通い練習しているということで、その内容をお聞きして、まずはそこから練習開始しました。練習する機会をできるだけ作るように意識して、回数も増やしているそうで、とても熱心です。
最終的には飛距離アップをしていきたいということで、その目標のためにステップアップしていけるように練習を組み立てたることにしました。今回は今までの練習内容の確認をしました。今ご自身が持っている体の力を最大限使うための各ポイントでの体の使い方、少し意識していただきました。少しずつ球に勢いが出てきました。

s様は、何度か一緒にラウンドさせていただいているので、癖は分かっています。課題は安定した下半身の使い方です。もともと、柔道をされていて体の力はとても強いです。下半身を安定して使えればショットの方向性も整ってきますし、もっと距離も出るはずです。映像を取りながら、意識する部分を絞って練習しました。

まずは20yで体慣らしです。構え方の確認、ふり幅の確認、落としどころへの意識、球の高さの確認を個別に行っていきます。その後は30yと距離を伸ばしていきます。
女性の場合は、この時点でアプローチよりもショット寄りの感覚の方が打ちやすい方も多いので、そこは両方試していただいて、安定する方で良いかと思います。

H様は、ロブショットの練習もしました。重心の位置、リズムが重要ですので、その部分を調整した結果、練習前よりもフワッと勢いを抑えた球が打てるようになりました。

最後は軌道の確認も兼ねて左足下がりからの練習です。アプローチではテークバックの軌道がインサイドに上がりやすくなります。左足下がりのライでは、インサイドに上がってしまった時点で打点がボールの手前に来てだふってしまいます。今回はわざとインサイドに引く練習もしてみました。それから、オンプレーン、最後は少しアウトサイドに。この3種類での打ち分け、結果の違いを体感しました。
これが理解できると実際のコースでの思わぬ失敗の時の分析をご自身でできるようになります。そうすると、再発を防げるようになります。

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夏の暑い日にはこれ！という期間限定メニューです。おススメです。

では、午後のラウンドスタートです。
s様は課題のアプローチ練習も兼ねて、ところどころグリーン手前を狙ってラウンドです。アプローチをするためにグリーンに乗せない作戦です。これは、私もやりますが、とても良い練習です。もしー、曲げてしまった時、グリーン手前からの寄せに自信があれば無理しないようにマネジメントできます。それはスコアメイクという観点からもとても有効です。
H様は、半年ぶりのラウンドですので、感覚を取り戻すことを第一にラウンドです。傾斜の打ち方など、やはり現場でなくてはなかなかできないので、この9ホールプランはとても良いですよね。
S様はあまりスコアを数えたことがないということでしっかりとスコアを取るという目標でスタートしました。そうすると、「ま、いっか・・・」と簡単に打ってしまうショットが減っていきます。打つ前に一旦考える癖をつけると大きなミスも減らすことができるようになってきます。
私の目標は・・・皆様に迷惑がかからないようにプレーします。時間の使い方、マネジメントなど、参考にしていただければと思います。飛ばなくてもスコアは作れます。私は男性と同じレギュラーティからラウンドします。でも、スコアをまとめることはできます。何を練習すべきか、練習への考え方を変えてみませんか？

次回の 9ホールラウンドレッスン は5月６日 JGMおごせゴルフクラブにて開催いたします。

皆様のご参加をお待ちしております。

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