2018/05/16 (水)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスンプラス(込山コーチ)@JGM霞丘GC 5月16日
昨日JGM霞丘ゴルフクラブにて9ホールラウンドレッスンプラスを開催しました。
このレッスンは前半に9ホールラウンド。後半に前半で見つけた課題をクリアするための練習をコース内で行うことが出来ます。
1日芝から練習できるためより実践的なラウンドレッスンになります。
この日のお客様は前半にアプローチショットの失敗がありましたので花道からより寄せやすいアプローチショットの練習を行っていただきました。
・7番アイアンのランニングアプローチ
・AWのピッチ&ラン
・SWのピッチショット
状況に応じて使い分ける簡単な方法がありますのでご紹介させていただきました。
パッティングの練習にはアライメントスティックを使用した練習を行っていただきました。
もともとクロスハンドグリップで構えているのですが、どうしてもインパクト付近でリストを使ってしまいがちになります。
そこでアライメントスティックを使用して写真のように支点を固定。肩で動かす『ショルダーストローク』を身につけていただきました。このうち方は手首を動かすことができないので非常に方向性が安定する効果があります 。
パッティングの基礎練習が終わったら4フィートのカップインにチャレンジしました。
90切りを目指すY様には6割の確率でのカップインを目指していただきました。
結果は・・・・8球中6球入れることができました。見事クリアです。
パッティングはとても集中力を必要とします。
自分の少し上のプレーヤーのカップイン率を知ることでレベルアップを目指すことができるようになります。
150ヤードの方向性の精度アップが目標のY様。
コントロールショットとフルショットの確率の比較を行いました。
最初にギリギリのクラブでカラーボールを使いターゲットを狙います(グリーンではなく、グリーン手前に置いた目標物をターゲットに設定しました)。
ギリギリのクラブだとどうしても届かせようと力んでしまい、普段のバランスの良いスイングを行うことができません。
次に1クラブ上げた番手で白いボールをターゲットに狙っていただきました。
スイングに余裕が出て、面白いほどボールがターゲット方向に飛んでいきます。Y様も「こんなに目標に飛んでいくなんて・・・」と思わず目を丸くしてしまいました(笑)。自分のスイングスキルを活かす技術を発見できました。
コースに行くと何度か遭遇する林越え。
「成功するとチャンスだけど、失敗すると大ピンチ!!」そんな場面で見事に林の中に打ち込んでしまった経験ありませんか?
今回はただ横に出すだけではなく、ピンチをチャンスに変える林越えにチャレンジしていただきました。
・十分に高さの出るクラブを持つ
・キャリーの距離と林を越えるために必要な距離を比べる
・クラブのロフト角を信じる
普段、練習場でボールの打ち出し角度を意識したことが無かったY様。正しいクラブをチョイスすると思ったよりもずっと簡単に林を越えることができました。
「次に林を越えるときも慌てずに打てそうです」とニンマリ。
バンカーショットではきちんと砂を飛ばすための素振りをご提案。
今までホームランが多かったのですが、素晴らしい振り抜きでバンカーから脱出させることができました。
距離が長くなると距離感が難しいのですが、込山バンカーメソッドで距離の簡単な打ち分けにも成功しました。「バンカーショットにちょっと自信が出てきました」とのお言葉もいただけました。
9ホールラウンドレッスンプラスは9ホールラウンドの他にもたくさんの状況別のショットの練習を行うことが出来ます。
次回は5月25日(金)の9ホールラウンドレッスン+αも応用編をたっぷりやりますからスコアを作りたい方は是非ご参加ください。
5月25日の9ホールラウンドレッスン+αはコチラ