皆さん、こんにちは菊池純です。

10月24日にJGM笠間ゴルフクラブで9Hレッスンを開催しました。
本日はリピーター1名様の参加を頂きました。
いつもありがとうございます。

カウンセリングでは、20yを超えるバンカーショットがうまくいかないという課題がありました。

それではレッスンを振り返ってみましょう。

アプローチから始めました。
まずはウォーミングアップを兼ねて10〜20yの基本練習からです。
身体の使い方、クラブの動きとも申し分無くとても良かったです。そして笠間の広いアプローチ練習場も貸切で練習できましたので、長く広く練習できました。

アプローチ場を斜めに使って80yの芝から練習もしました。
短い距離ではフェースに乗せてうまく打てていますが、距離が伸びてくるとたまに抜けてしまうミスが出ています。
これは短いクラブではそれ程のミスになりませんが、長いクラブで起きると右にいってしまうミスに繋がります。まずは短いクラブでこのミスが出ないように練習していきます。
普段では使わないクラブを使い80yを打つ練習で修正していきます。

次にバンカーです。
近い距離では全く問題ないのですが、20yを超えると極端にミスが出てしまっていました。
原因としては、頭の軸の動きとバンス(ソール)の使い方です。

20yを超えてくるとスイングも大きくなりスピードも速くなります。その為に頭の動きが出てしまい球に直接当たったりしてしまいました。
そしてもう一つの原因は、芝生から打つ、球を捕まえるには最適なフェースを閉じる動きが邪魔をしています。シャットフェースです。
このフェースの使い方ですとリーディングエッジが立ってしまい砂に潜ってしまうからです。

この2点を修正していきました。

ショットについては問題がありませんでした。
アプローチなどでたまにでる抜けてしまうミス以外は特にありません。
ミート率、方向性も以前に比べてかなり上がりました。

パッティングもかなり上達しています。
今では緩みも無くなりフェースの動き、ストロークも安定しています。

このまま続けていきましょう。

それではいよいよラウンドです。

結果をみると練習の良かったものに比べると少し物足りなさを感じます。
曲がったり簡単なミスをしたりはないのですが、ゴルフが小さくみえました。これはコース攻略する上で曲げて攻めたり、手前に外したりはとても有りなんですが少し守りすぎに見えたからだと思います。

今のゴルフから一段上に上がるために攻めるゴルフも必要です。
曲がってしまい難しいアプローチが残っても楽しみながら、またその為にアプローチの技術向上の理由ができると思います。

難しいところが楽しみになると良いかなと思います。
いつでもお待ちしています。


本日もお疲れ様でした。
また次回も笠間でお待ちしています。
ありがとうございました。