2018/11/07 (水)
【レッスン日記】90切りレッスン(宮下コーチ)@JGMセベバレステロスGC 11月6日
こんにちは宮下芳雄です。
本日はJGMセベバレステロスGCにて「90切りレッスン」を開催!
90切りをするには、どうすればよいのか?
どう練習すればよいのか?
何を考えればよいのか?
などなど簡単に90を切れるコツを皆さんと一緒に考えました。
朝一番は室内講義からレッスンスタートです。
室内講義では90切りを項目別に分解をしました。
私が考える90切りは「数値」「ロングゲーム」「ショートゲーム」「メンタル」「思考」を正しく理解して、
それをバランス良く練習することが大切だと考えています。
そして数値についてはJGTOのデータを取り出し、皆さんとの比較を楽しんで頂きました(^^ゞ
例えば90切りをするにパッティングでは1ホール平均2.0回以下におさめることが目標です。
ちなみに11月7日現在の平均パット数ランキング1位は今平周吾選手(1.7309/30.6)です。
その他にフェアウェイキープ率、パーオン率などなど、
数値目標をクリアできている項目と、まだ達していない項目を気付いて頂きました。
さらに新しいメンタルの概念についても紹介!
聞きなれない言葉ですが、「結果目標」「行動目標」について説明をさせて頂きました。
結果目標とは「90を切りたい」「曲げずに飛ばしたい」「アプローチを寄せたい」などプレイの結果を意識してしまうことです。
反対に行動目標とは「肩の回転に注意してスイングする」「スパットを意識してパッティングする」など行動に対して意識をすることです。
じつは行動目標を意識してプレイした方がズムーズなスイングやストロークが出来ると言われています。
右へのミスショットを課題にしていたK野さんには、
腰の高さでクラブフェースの向きをチェックすることを提案しました。
これによりインパクト(正しくはコンタクト)でフェースが右を向かなくなり、
結果的にプッシュアウトやスライスを矯正することができます!
さらに今回はボールの捕まりが良くなったことでかなり飛距離もアップしていたはずです(^-^)
K藤さんには理想的なトップポジション作りを提案!
具体的にはトップ位置を10㎝くらい低くしました。
ポイントは2つです。
①右肘を内旋させる(肘を打ち側へ絞り込む)
②空中に構えてフラット素振りをする
最後はとても良いフォームを身に付けてGOOD SHOTが打てるようになりました!
午後からのレッスンはコース内へ移動!
コース内では90切りに必要なスキルチェックを行いました!。
今回はパーオン率を測定したり、ドライバーのフェアウェイキープ率、リカバリー率などなどです。
ちなみに90切りする為にはティーショットでは50%以上のフェアウェイキープ率が必要!
ご参加頂いたお二人には飛距離よりも方向性の大切さを発見して頂けたことと思います。
ちなみにJGTOの部門別データによると現在のフェアウェイキープランキング1位は稲森 佑貴選手(74.44%)です。
コース内では「筑波大方式@脱力」発見がありましたね!午前中におこなったフォーム矯正と上手く組み合わさり、飛んで曲がらないドライバーショットが打てていました。素晴らしかったです(*'▽')
トップポジションが低くなりダウンスイングがインサイドからクラブが降りるようになり、ドロー回転の球筋が打てるようになりました。練習成果を感じられたと思います(^-^)