2019/01/07 (月)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 1月7日
こんにちは。込山郁哉です。
昨日はJGM霞丘GCで9ホールラウンドレッスン+αを開催しました。
このレッスンは前半に9ホールラウンドレッスン。後半にコースの中で基本練習と実践的な定点練習を行います。
この日ご参加のY様はハンギングバックのスイングエラーがありました。ハンギングバックが起こるとスイング軌道が過剰なアッパー軌道になるのでクラブがボールに届かなくなってダフリやトップが頻発します。
また、腕の使い方が悪くなるのでキャスティングやチキンウィングも併発してしまいます。
原因はアドレスの立ち方にありました。
ほとんどの右利きの方が右足に体重を乗せて構えてしまいます。構えが悪いとインパクトでも左足に体重が乗らなくなります。
そこで、今回はアドレスの改善を行いました。
写真のアドレスは改善後のアドレスになります。左右均等の体重配分で軸も真っすぐの綺麗なアドレスになります。
でも、ご本人的には「左足に体重が乗っている感じがします」と感じていました。
ゴルフは自分のイメージと実際の動きのギャップを少なくしていく作業が求められます。これを根気よく続けると上達に近づいていきます。
動画は改善後のドライバーショットです。体の回転がキレイに行えハンギングバックのエラーが改善されて、素晴らしいショットを打つことができました。
9ホールラウンドレッスン+αにご参加の方には必ず行っていただいている練習があります。それは基本のダウンブローの練習になります。
ダウンブローを覚えるとクラブのロフト角なりにボールが上がる感覚を身につけることが出来るようになります。
これを覚えることで
・アーリーエクステンション
・チキンウィング
・スエー、スライド
・キャスティング
などのスイングエラーを改善することが出来るようになります。
上記のようなスイングエラーを指摘されたことがある方は是非この基本練習を受講してください。
基本のダウンブローができるとバンカーショットは驚くほど簡単になります。
付け加えるのはSWのバンスを砂に当てることだけです。
バンスをしっかり使うことが出来るようになるとSWの性能をしっかり発揮することが出来るのでボールは簡単に砂から脱出出来るようになります。
リピーターのA様はクラブを2本使用してバンス角の打ち比べを行っていました。
バンスの違いを感じられるようになったのはレベルアップした証拠です。
本日の+αはショートアイアンの『ライン出しショット』になります。
スコアアップに直結するショートアイアンのグリーンオン率を上げるためには方向性が良くないといけません。
方向性を良くするには右手の角度がとても大切になります。
テレビの中継でも見たことありますよね?選手のフィニッシュで右手首が伸び切っていないショットを打っているのを。
今回はその『ライン出しショット』を練習していただきました。
この+αを覚えることであなたのスコアは必ず上がるはずです。
実践的なコースレッスンの9ホールラウンドレッスン+αは定期的に開催しています。
今年からさらに内容を細かに分けた9ホールラウンドレッスン+定点(ショートゲーム、ロングゲーム)も追加になりました。
1月~3月は春に結果を出すための種をまく時期になります。この時期に頑張った方は春のゴルフがとても充実したものになるはずです。
JGMオンコレでゴルフ場の実践力を!
皆様のご参加をお待ちしております。
込山郁哉の9ホール、9ホール+αはコチラ