2019/02/09 (土)
【レッスン日記】イベントレッスン~9H+スコア分析+定点練習(橋爪光彦コーチ)@JGMおごせゴルフクラブ2月9日
皆様こんにちは。橋爪光彦です。
今回は、2月7日にJGMおごせゴルフクラブで開催されたイベントレッスンの様子をお伝えします。
お参加くださったのは、4名のお客様でした。ありがとうございました。
このイベントの目的は、1打1打を正しく分析して、自分の本当に苦手な事を見つけて、優先的に練習する事で、最短での上達を目指します。
「ゴルフデータ革命」という本のデータをもとに分析しました。
この日は、午前中9Hプレー、昼食後に午前中のスコアを分析、午後に定点練習という流れでした。
午前中の9Hの1打1打を私が記録しました。
どの様に分析するか、N様の1番ホールを例にご説明します。
このホールは、380ヤードでUSPGAツアーの平均は、3.96打ですのでわかりやすく4打で計算します。
N様は、ティショットを残り180ヤードのラフ(=USPGAツアーの平均3.4打)まで飛ばしました。
1打目地点の平均スコア-(2打目地点の平均スコア+1打)=1打目の稼いだ距離
4-(3.4+1)=-0.3打となり、ティショットは、「平均から0.3打失った」と計算します。
N様は、USPGAツアーの平均から0.3打失ったことになります。
これを1ラウンド分析し、ティショットの合計がN様のティショットの実力となります。
N様は、前半9ホール中7ホールの値が、-0.3,-0.2,-0.3,-0.2,-0.4,-1.4,0,でしたので合計すると、-2.8打となります。
N様の前半のデータの合計は、
ティショット-2.8,
アプローチ-7.2,
ショートゲーム-4.1、
パッティング-0,1でした。
(アプローチとは、パー3を除くティショット以外、100ヤード以上のショットの事を指します。)
N様の練習優先順位は、①アプローチ、②ショートゲーム、③ティショット、④パッティングと考えるのが良いかと思います。
もちろん9ホールのデータですので、正確とは言い切れません。
これを10R分程度行い、分析すると、正しいデータが得られると考えらえれます。
パッティングで-0.1打という値は、とても素晴らしいです。USPGAツアーの平均と変わらない事になります。
N様は、朝の段階では、ティショットが良くないのでスコアが...と仰っていましたが、練習の優先順位の1番は、「アプローチ」、特に、①150ヤード以内からハザードに入れない事、②フェアウェイウッド/ユーティリティで毎回最低150ヤード以上飛ばす事と分析しました。
午後は、分析結果をもとに、課題を明確にして、定点練習をしました。
N様とは写真のようなフェアウェイからの練習で大きなミスが出ないように練習しました。
ダフってしまい、距離が稼げない事が、スコアを失う事になってしまいますので体重配分、軸、最下点、などを安定させるレッスンになりまし
女性N様は、バンカーから4打かかってしまい、スコアを失ってしまいました。
基本的な打ち方、ライの確認、ヘッドが落ちる位置、など、苦手意識が付かないように練習しました。
オンコレでバンカー練習して、1回で出せるようになっておきましょう!
正しくスコアを分析して、
正しい優先順位で、
正しい内容のレッスンで練習して、
上達しましょう!
オンコレでお待ちしております!