2019/02/20 (水)
【レッスン日記】9H+αレッスン(菊池コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 2月20日
みなさん、こんにちは菊池純です。
2月17日にJGM笠間ゴルフクラブにて9H+αレッスンを開催しました。
本日は女性3名のリピーター様に参加を頂きました。
ありがとうございました。
天気も良く晴れて2月としては暖かい1日となりました。
それではレッスンを振り返ってみましょう。
まず午前はラウンドをします。
その為、スタート前には40分ほど練習場で打ち込みをします。
ウォーミングアップやレッスンの復習、変化などを見ていきます。
それではラウンドにいきましょう。
今日の課題としては、セカンドショット、1W、パターの距離感が主にありました。
その点を中心に見ていきましょう。
まずセカンドショットからです。
女性の場合にはFwやUTを使う機会が多いと思います。特にこの2本がスコアの中心になると思っています。
このクラブは球を上げたいという動作(右肩が下がる、右足に残ってキャスティングをするなど)がナイスショットの妨げになってしまいます。
しっかりと左足に乗ってインパクト出来るようにアドレスやスイングを意識していきました。
パッティングの距離感は練習グリーンで訓練しましょう。
まずは自分の目安になる物差しを作りましょう。
自分の歩測で5歩10歩15歩とカップに入れない練習で、ストロークの大きさやインパクトの感じを覚えていきましょう。
ラウンドでは歩測をしてからパッティングしましょう
コースの1Wで大事なことは、2つの向きです。
1Wは距離も1番出るクラブですからスタンス向き、フェース向きを間違えるとたくさん曲がってしまいます。
またティーアップしているので打ち込まないようにしなければいけません。
クラブがレベルに動くように球位置や体重配分、身体の軸に気をつけていきました。
西コースを使って練習しました。
FwとUT
練習ドリルをしたり、スイングチェックをしていきます。
ボールの手前からクラブが入らないように工夫していきます。
"払う"というイメージは悪くないと思っています。特に女性ならば力の強さがあまり無いので打ち込みすぎると球が上がらないです。
ですが、払うというイメージだとキャスティングが入ってきてしまいます。その見極めをしながら個々にレッスンしていきました。
バンカーでは難しいアゴの高いところで練習をしてみました。
まずは線を引いてクラブの打点練習からしていきます。なるべく線にクラブが入るようにします。
線より手前ならダフリですので少し左足に体重をかけていき、線より先なら真ん中に体重を戻していきます。
球を実際に打つ時にも線を引いてそれより前に球を置いて練習します。
徐々に慣れてきたら線を引かずに挑戦していきます。
アゴが高いですので、高く上げようと右足に残るとダフリやすくミスに繋がります。しっかりと左足に乗ったままで打つ事が大切です。
続いて1Wの練習です。
2つの向きに気をつけて打っていきます。
この向きが合わせるのが難しいポイントです。
まずはフェース向きを1番に気をつけましょう。
フェース向きは球の飛び出す方向を決める向きです。アドレスに入る時にまずフェースを合わせてからそれにスタンスを合わせると良いと思います。
これで2つの向きが揃いやすくなります。
そしてインパクトではしっかりと左腕が伸びる事でボールに届くようになっていきます。ドライバーではビハインドザボールを意識するあまりに右に残り過ぎてしまうミスも出やすいです。
頭の位置を確認して練習しました。
最後には個々の課題をお伝えして終了しました。
本日も大変お疲れ様でした。
また次回も笠間でお待ちしています。
ありがとうございました。