2019/03/10 (日)
【レッスン日記】18ホールラウンドレッスン(込山コーチ)@JGM霞丘GC 3月10日
こんにちは。込山郁哉です。
先日JGM霞丘ゴルフクラブで行われた18ホールラウンドレッスンのレポートです。
この日はオンコレリピーターのY様にご参加いただきました。
Y様のお悩みは右に飛ぶボールが出ることです。
クラブフェースの向きは正しいのですが、オーバー・ザ・トップのスイングエラーがあり、クラブがアウトサイドインの軌道になることでスライス回転がかかってしまいます。
そこで前回から取り組んでいる「左右対称」のスイング練習をラウンドでできるか試してみました。
オーバー・ザ・トップのエラーが出てしまう方はダウンスイングの左腕の「回外(左側に回す動作)」を覚える必要があります。
この動作を覚えるとチキンウィングの対策にもなり、自然とクラブフェースがターンをすることが出来ます。それに伴い、インサイドからクラブを入れてきても振り遅れにならずにスイングすることができます。結果として右回転が減ることでボールをしっかり飛ばすことができるようになります。
この日もロングホールでキッチリ3オンしたり、フェアウェイウッドに良い当たりが出るようになりました。
スイングの基本は上達にはとても大切です。
右にボールが飛ぶ方は是非「回外」の動きを取り入れてみましょう。
パッティングにムラのあるY様は右に向いて左に引っ掛ける打ち方をしていました。
結果としてボールの転がりがスムーズでなかったり、思った方向にボールが出ていかなかったりしていました。
今回最初に取り組んだのはアライメントです。
クラブフェースを目標方向に向けて、スタンスラインをターゲットラインに平行にする練習を繰り返し行いました。
最初は「すごい左を向いている感じです」とおっしゃっていましたが、段々結果が伴ってくるとイメージとのギャップを埋めることができてきたようでした。アライメントは実はプロゴルファーでもずれやすいポイントになります。
ボールが思った方向に行かなくなったら打ち方よりもまずはアライメントチェックをすると良いでしょう。