2019/09/05 (木)
【レッスン日記】100切りゴルフレッスン(西村コーチ)@JGM笠間GC 9月5日
はじめまして。西村圭介です。
JGM笠間ゴルフクラブで、初めて開催させて頂きました100切りゴルフレッスンをレポートします。
本日のレッスンは、以下スケジュールで実施しました。
午前中に
①ドライビングレンジでショット練習
②アプローチ練習場でアプローチ練習
午後に
③パッティンググリーンでパター練習
④コースに出て定点練習
初めて私のレッスンにご参加頂きましたK様、カウンセリングでお聞きした以下ご依頼2点を重点にレッスンさせて頂きました。
①練習場で気を付けることを聞きたい
②コースマネジメントと番手の選択方法を知りたい
また、腰が痛くなった時にどのようにスイングしたら良いかとのご質問がありました。
ドライビングレンジでは、肩甲骨と股関節の可動域を広げる体操を行ったのち、現在のスイング分析、練習場で実践頂きたい練習メニュー、腰が痛くなった時のスイング法をお伝えしました。
K様のTPIスイングエラーのうち、今回は「スライド」に絞りレッスンをしました。
スライドは、フィニッシュで左足に体重を乗せるという意識から起こる左側への過度な体重移動の事ですが、現代のクラブでは大きな体重移動はフェースを開かせる大きな要因となりかねません。
トップの位置から右軸を意識して体を回転するスイングをして頂くと、それまで右にプッシュアウトしていたのが、真っ直ぐ飛ぶようになりました。
スイングで1番大事なゾーンをビジネスゾーンと言います。
一般的にハーフスイングと呼ばれるスイングを繰り返すことにより、スイングの基本が身に付きインパクトが安定します。
K様には、今後以下点を意識してハーフスイングの練習に取り組んで頂きたいとお伝えしました。
①スイングが大きくなりすぎないようにコントロールする
②テイクバックでフェースを下向き(シャットフェース)にする
③フィニッシュでグリップエンドを体の左腰に向ける
このスイングを繰り返し、是非安定したインパクトを身につけて頂きたいです。
腰が痛くなることがあるというK様。
そんな時は体を回転させることが厳しくなります。
そこで、トップから体を回転させず(右に向けたまま)、左腕をローリングさせるスイングを覚えて頂きました。
回転が不要なため、腰への負担が軽減されます。
午後の定点練習では、ティーグランドでのマネジメントを重点にレッスンしました。
午前の練習でK様のドライバーは、目標に対して左側に約15ヤード、右側に約30ヤードの範囲に飛んでいることがわかりました。
その範囲を認識した上で、ティーショットの目標設定をしたところ、フェアウェイに4/6球に飛びました。
スイング軌道やその日の体調などにより、構えに対する出球の方向に差が出ることが多々あります。
練習場や最初の3ホールで、その日の傾向を知り目標設定に活かすことは、とても重要です。
また、ショートホールでは、風の強さでクラブ選びをする必要があることをお伝えしました。
肩の高さから芝を落とした際、約45度の角度で流された場合は1クラブ上げる(下げる)必要があります。
また、ピンのポジションに関わらずグリーンの真ん中(センター)を狙えるクラブで打つ事をお勧めしました。
本日ご参加頂きましたK様には、レッスンの復習、及び、実際のラウンドで実践して頂くため、次回は9ホールラウンドレッスンをお勧め致します。
本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。
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