こんにちは。西村圭介です。
今回は、9/18にJGM笠間ゴルフクラブで開催しました、100切りゴルフレッスンをレポートします。


本日のレッスンは、以下スケジュールで実施しました。

《午前》
①ドライビングレンジでショット練習
②アプローチ練習場でアプローチ、バンカー練習


《午後》
③パッティンググリーンでパター練習
④コースに出て定点練習


ご参加頂きましたY様、カウンセリングでお聞きした以下レッスンのご要望(課題)を重点にレッスンをさせて頂きました。

①グリーン周りのアプローチを知りたい
②バンカーの打ち方を知りたい
③傾斜地の打ち方を知りたい

ご自宅近くのインドアレッスンに通っているというY様。
習っているスイングの方針は変えずに、より良いスイングをして頂けるようアドバイスさせて頂きました。

スイングを観ると、左肘が引けてしまうTPIスイングエラー「チキンウィング」の現象が出ていました。


Y様は、ボディーターンからアームローテーションによるスイングへの改良を目指していました。

チキンウィングの現象が出てしまうと、フェースを閉じる動きが弱くなり、手元が浮いてミスが出やすくなります。

そこで、ハーフウェイダウンからしっかり左腕をローテーションさせる技術が必要となります。



おススメしたのは「スプリットハンド打ち」ドリルです。
両手の間隔を空けてグリップし、ハーフスイングでティーアップしたボールを打つ練習です。

このドリルで以下の技術を身に付け、インパクトゾーンを安定させるように練習を行いました。

①手でクラブを返すのではなく、左腕二の腕から腕全体を回転
②左手を浮かさず低い状態をキープ

上げるアプローチと止めるアプローチに憧れがあるY様。


以下アプローチの基本の打ち方をレッスンしました。
①ロブショット
②チップショット
③チップ&ラン


のみ込みが早いY様。
構え(ポスチャー)と打ち方のコツがわかったようで、満足されていました。

バンカーの調子が良くないというY様。
アプローチ練習場で、バンカーの基本的な打ち方をレッスンしました。

フェースと体の向き、腰の高さ、ボール位置の基本を再確認しました。
インパクト付近で力が入り早く振ろうとしていたため、ゆっくり一定のスピードでスイングすることを心掛けて頂きました。

午後の定点練習では、傾斜地の打ち方をレッスンしました。

左足上がり、左足下がり、つま先上がり、つま先下がりそれぞれの傾斜地での構え(ポスチャー)、スイングの仕方を説明しました。

左足上がりとつま先上がり、特につま先上がりが苦手であることがわかり、重点的にレッスンをしました。


現在のスイングは、トップが高く少しアップライトなためインパクトで左手首の角度が伸びやすく、上記傾斜地でボールをコンタクトできる確率が低くなっていました。
フラット(水平)なスイングの打ち方を覚えて頂くことで、この問題を解消しました。


今回はマンツーマンのレッスンとなり、徹底して基本の習得と課題克服ができたY様。

「大満足」と言って頂きました。


次回、実際のラウンドでのマネジメントをレッスンテーマとする『9ホールラウンドレッスン』をお勧め致します。


本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。

JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスエリアを併設しています。
TPI認定トレーナーである長堀トレーナーとオンコレコーチが情報を共有し合い、より細かな分析をすることができます。
身体には個人差があり、柔軟性・筋力・バランスなどは一人一人異なります。
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間違いなく、みなさんのゴルフをレベルアップへと導いてくれるはずです！


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