2019/09/26 (木)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(西村コーチ)@JGMやさと石岡GC 9月26日
こんにちは、西村圭介です。
今回は、9/25にJGMやさと石岡ゴルフクラブで開催の9ホールラウンドレッスンをレポートします。
本日のレッスンは、以下スケジュールで実施しました。
《午前》
①ドライビングレンジでスイングチェック
②ドライビングレンジとアプローチ練習場でアプローチ練習
《午後》
③パッティンググリーンでパター練習
④9ホールラウンドレッスン(インコース)
ご参加頂きました3名様のスイング分析、アプローチの振り幅、午後のラウンドレッスンについて以下まとめて参ります。
【ハーフスイング練習の効果が出てきたK様】
私のレッスンに3回目のご参加を頂きましたK様。
誠に有難う御座います。
初回のレッスンで課題とさせて頂きました、9-3時のスイング(ハーフスイング)の練習の効果が早くも出てきたように思います。
目標を見てしまい、手が早く上がってくる症状がだいぶ軽減されてきました。
インパクトゾーンが安定し、インパクトのフェースアングルがスクエアになる回数が増え、捕まった当たり(音)がしていました。
ドライバーなど長いクラブでもハーフスイングを多く練習することで、フォローが出るまで顔を残せるスイングを確立していきましょう。
さらに今回指摘させて頂きました以下内容にご留意頂き、スイング半径の確保、及び、手を返す動き(フリップ)を軽減することを次回以降のテーマにしていきましょう。
①テイクバックで両前腕の間隔を広げない(締める)
②フォローで手を左腰前にリードし、ヘッドは手より右側で止める
11月のプライベートゴルフで成果が出せるよう、一緒に頑張りましょう。
現代的なスイングをされ、フォームが綺麗なU様。
カウンセリングでウェアウェイウッドが安定しないと悩まれていました。
練習場、及び、コースでスイングを拝見したところ、以下がその原因となっていました。
①アドレスでボールを左に置き過ぎている
②アドレスで手の位置が低く、トゥーが浮き過ぎている
③インパクトでハンドアップし、手を返す動きが入ってしまう
④テイクバックでヘッドを早くインサイドに引いている
⑤腰のスライドにより体が流れ、インパクトが加速しない
今日のレッスンでは①~③を主に改善しました。
入射角が緩やかになり、払い打つインパクトができるようになりました。
次回からは④⑤を課題とし、スイングディレクション(スイングの方向)と軸の安定をテーマにしていきましょう。
10月のコンペに向けて、一緒に課題を克服しましょう。
5Wでチョロしてしまうことが多く、打てるようにしたいというT様。
スイングを分析すると、以下が原因となっていました。
①インパクトで頭と右膝が落ちてしまう
②TPIエラー「オーバー・ザ・トップ」により、最下点が大きく左にズレてしまう
それぞれの指摘した改善内容をまとめます。
①については、背中を反る動き、及び、右脚を後ろに伸ばす動きで改善します
②については、ハーフウェイダウンまで少し背中方向に手を下ろしてから、体を回転させる意識で改善します
特に、後者の改善方法が大きく効果を発揮していました。
次回からは、上記②の改善方法を体に染み込ませること、体を使って求心力を高め、遠心力を大きくすることをテーマにしていきましょう。
一緒に理解しながらスイングを改善し、飛距離アップを目指していきましょう。
皆様、午前のレッスンの成果を発揮してナイスショットを連発されていました。
最高の天気の中、楽しくゴルフをされていました。
練習場では見れなかった課題も発見し、収穫の多いラウンドレッスンになったと思います。
特にアドレスの方向については、ご自身の傾向を把握した上で、しっかり合わせられるようにしましょう。
入念なスイング練習や様々なシチュエーションの練習をテーマにしたい方には『100切りゴルフレッスン』、実際のラウンドでのマネジメントをテーマにしたい方には『9ホールラウンドレッスン』をお勧め致します。
本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。
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TPI認定トレーナーである長堀トレーナーとオンコレコーチが情報を共有し合い、より細かな分析をすることができます。
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