2019/10/03 (木)
【レッスン日記】100切りゴルフレッスン(西村コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ 10月3日
こんにちは。西村圭介です。
今回は、10/2にJGM笠間ゴルフクラブで開催した、100切りゴルフレッスンをレポートします。
本日のレッスンは、以下スケジュールで実施しました。
《午前》
①ドライビングレンジでショット練習
②アプローチ練習場でアプローチ、バンカー練習
《午後》
③パッティンググリーンでパター練習
④コースに出て定点練習
ご参加頂きましたK様、カウンセリングでお聞きした以下レッスンのご要望(課題)を重点にレッスンをさせて頂きました。
①ハーフスイング強化
②林からの脱出
③パターの距離感
今回で私のレッスン4回目の受講となるK様。
誠に有難う御座います。
ご本人の課題ともなっているハーフスイング強化のため、以下テーマでレッスンしました。
【①テイクバックをストレートに引く】
テイクバックでヘッドが上がらず、すぐにインサイドへ引いてしまう傾向にあり、インパクトゾーンが極端なインサイドアウトになる時があります。
左肩と左手を下に押し下げるようにし、ヘッドが少しずつ上がるようにしました。
【②体と手のスイング半径を維持する】
テイクバック時の肘の曲がり具合を軽減するため、手首を甲側に曲げて手の平を外側に向けて腕を伸ばし、シャドースイングをして頂きました。
テイクバックで右腕を後ろに引いてしまっていたため、右側へ遠くに手を遠ざけるように意識し右肘が引けてしまうのを軽減しました。
【③フェースターンを覚える】
ノートを使用し、フェースターンの課題を認識して頂きました。
・左手の課題
フォローで手と体の距離が離れすぎており、フェースを閉じる動きが弱いことがわかりました。
・右手の課題
右手首を手の平側に伸ばしてしまうため、フェースを開かせていました。
・両手の課題
急激にフェースターンをしようとしていたため、フリップ現象が出ていました。
左腰を中心としたフェースターンが行えるよう、次回以降のテーマにしましょう。
午後の定点練習で、課題に挙げていた林からの脱出をレッスンしました。
枝に当てずにボールを低く打ち出すため、以下を意識します。
①ボールを右足寄りに置く
②ハンドファーストをキープ
大振りはせずハーフスイングくらいのスイングで、無理をせずに林からの脱出することを最優先にします。
基本は7Iを使用しますが、ベアグランドではUTを使用すると優しく脱出できます。
パッティンググリーン、及び、コースのグリーンで距離感を確認しました。
10mまでは距離感を出せていましたが、15m以上となると距離が合う確率がかなり低くなりました。
JGM笠間のようにグリーンが大きいコースでは、20m近くのパターの場面が多々出てきます。
『3球打ち』の練習を繰り返し、15~20mの距離感を磨いて頂きました。
次回以降は、15~20mの距離感をさらに磨くことと、2m以内のショートパットをワンパットで入れることを課題にしていきましょう。
今回はマンツーマンのレッスンとなり、徹底して課題の強化ができ成果を実感頂いたと思います。
次回、今回のレッスンをコースで実践頂くため、『9ホールラウンドレッスン』をお勧め致します。
本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。
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