2019/11/13 (水)
【レッスン日記】ビギナーコース6ホール(西村コーチ)@JGM霞丘ゴルフクラブ
こんばんは。西村圭介です。
今回は、11/11にJGM霞丘ゴルフクラブで開催した、ビギナーコース6ホールレッスンをレポートします。
本日のレッスンは、以下スケジュールで実施しました。
《午前》
①ドライビングレンジでショット練習
②アプローチ練習場でアプローチ、バンカー練習
《午後》
③パッティンググリーンでパター練習
④コースに出て6ホールラウンドレッスン
ご参加頂きましたK様、今年の夏頃からゴルフを始めたばかりで、同組の方々に迷惑をかけずにラウンドできるようにしたいということでした。
ドライビングレンジで9Iのショット練習をして頂くと、カウンセリングではボールが前に飛ばないとのお話しでしたが、ボールを綺麗に打てていました。
ミスの傾向としては、プッシュアウトやトップ、ダフリが多く出ており、インパクトでフェースが開いていることが原因でした。
左手の甲をフェース面と認識し、インパクトで目標に向ける意識をして頂きました。
また、インパクトの形を作って頂き、中心軸(首付け根)が左に流れると振り遅れてフェースが開いてしまうことなどお伝えしました。
インパクトで振り遅れてしまうK様に、キャディバック打ち(当て)ドリルを実践して頂きました。
正面にキャディバックを置き、クラブを腰の高さに上げて構えます。
スローモーションのようにゆっくりテイクバックからインパクトまでスイングします。
インパクトでキャディバックに当たったシャフトの傾きを確認します。
K様のように振り遅れてしまう方の場合、シャフトが右に傾き過ぎてしまいます(グリップが左、ヘッドが右)。
※右利きの場合
シャフトが傾かず、目標に対し垂直になるように意識しましょう。
テイクバックで右に向いたまま、腕とクラブを動かすと、クラブを垂直にしやすくなります。
午後は西コースを6ホールラウンドしました。
残り50ヤード以内は、以下練習の成果が出ており今後自信を持てる内容でした。
①アプローチ練習場で練習した8-4時、9-3時のスイング幅とキャリーの確認
②バンカーの構えとボール位置(最下点の把握)
③パターの距離感の合わせ方
クラブが長くなるにつれて、プッシュスライスのミスが多くなりました。
練習場に比べコースではボールの行方が気になるため体が開きやすくなります。
また、飛ばしたいという意識も強くなります。
今回レッスンをさせて頂きましたように、どのクラブでもインパクトで左手の甲の向きを目標方向に向けられるようにし、出だしの方向をストレートに近づけていきましょう。
今回はマンツーマンのレッスンとなり、徹底して基本の習得と課題の把握ができたK様。
次回、
入念なスイング練習や様々なシチュエーションの練習をテーマにした『100切りゴルフレッスン』、
今回同様6ホールラウンドしてコースに慣れることをテーマにした『ビギナーコース6ホール』をお勧め致します。
なお、9ホールラウンドする流れやマネジメントを把握できる『9ホールラウンドレッスン』もお勧め致します。
本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。