2019/11/28 (木)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(西村コーチ)@JGM笠間ゴルフクラブ
こんばんは。西村圭介です。
今回は、11/27にJGM笠間ゴルフクラブで開催の9ホールラウンドレッスンをレポートします。
100切りゴルフレッスンの予定でしたが、午後の雨予報と、11/28にゴルフコンペに参加するというお客様からコースを回りたいとご希望を頂き、急遽9ホールラウンドレッスンに変更となりました。
レッスンは以下スケジュールで実施しました。
《午前》
①ドライビングレンジでスイングチェック
②パター練習場でパターチェック
③コースに出て9ホールラウンドレッスン
《午後》
③ドライビングレンジでショット、アプローチ練習
ご参加頂きましたお客様のスイング分析、9ホールラウンド中の指摘事項について以下まとめて参ります。
私のレッスンに8回目のご参加を頂いたK様。
先日ラウンドをし、左足上がり・つま先上がりのライがうまく打てなかったと結果をご報告頂きました。
ラウンドを観てみると、平らなライ(傾斜)では以前のような大きく右にプッシュスライスすることなく、構えた方向に打てていました。
アドレスの向き(アライメント)が少し左を向き過ぎてしまうことが多かったため、11/28のコンペでは注意していきましょう。
ショートゲームの安定感も良くなっています。
ショートパットでフェースを左に向けてしまいやすいため、打ち出し方向にパターヘッドに書かれた線を向けるように意識しましょう。
左足上がり・つま先上がりの状況がありましたが、先日のラウンド報告の通りトップなどのミスが多く、改善が必要のため午後に練習することになりました。
ゴルフ場のPAR設定は厳しいものです。
ご自身のレベルに合わせ、各ホールのMy PARを設定することをお勧めします。
そうすることで、マイナスイメージやミスに対しての恐怖心を払拭することも可能となり、ゴルフを楽しみながら上達することができます。
3ホール目から、各ホールのダボ(+2のスコア)をMy PARと設定して頂きました。
すると、ミスに対しての許容範囲が広がり楽しくプレーされていました。
My PAR設定ではありますが、バーディーやイーグルまで取れました。
ゴルフは精神面をコントロールすることがとても重要です。
少しでも前向きにプレーすることで、より良いパフォーマンスを発揮することができます。
午前のラウンドで課題となった左足上がり・つま先上がりの対処法について、午後のドライビングレンジで練習しました。
K様は、傾斜に沿ってスイングするのを腕や手で行なっていました。
そのため、インパクト付近から手元が浮き、インサイドアウト軌道、アッパー軌道となりボールにコンタクトできていませんでした。
以下点を意識して頂きました。
①傾斜に沿ったスイングはアドレスによって実現する
②フォローで手元を低くする
③フォローを小さくする
また、K様のスイングはトップが高くなりやすくなるため、水平素振りでフラットにスイングする練習もして頂きました。
次回、
実際のラウンドでの課題克服をテーマにしたい方には『9ホールラウンドレッスン』または『18ホールラウンドレッスン』、
入念なスイング練習や様々なシチュエーションの練習をテーマにしたい方には『100切りゴルフレッスン』をお勧め致します。
本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。