2019/12/30 (月)
【レッスン日記】9Hラウンドレッスン(前田コーチ)@JGM笠間GC 12月30日
こんにちは前田雄大です。
昨日はJGM笠間ゴルフクラブにて9ホールレッスンを開催。
オンコレメンバーの4名様にご参加いただきました。
いつもありがとうございます!
では、早速レッスンを振り返ってみましょう。
カウンセリングの後、ドライビングレンジにてロングゲームを練習しました。
通常、アマチュアゴルファーの皆様は人工マットの上から練習させられます。
芝の上で打つスポーツなのに…です。
この異常な状態で練習をして上手くなるには、ある程度『コツ』が要ります。
一番簡単なところで言うと『音』です。
練習と本番が余りにも異なるこのスポーツでは、音の聞き分けは非常に重要です。
その後、アプローチエリアにて15ヤードのアプローチショットを練習しました。
ポイントは…
・フェース向きに注意
・ハンドファースト禁止
・スイングスピードの管理
・リズム&テンポ
など。
今回は右足に重心が残っていたM様。
『右足に重心が残るゴルフスイングはNG』です。
右打ちゴルファーの理想のインパクトは、体重の80%が左足にあるからです。
『ウエイトシフト』という言葉があるように、体重は左足へ移って行かなければなりません。
M様には、インパクト時の適正な左腰の位置をお伝えして、繰り返し練習して頂きました。
このように、上級者の方でも重心の位置が合わないことがあります。
常に気をつけなければならないポイントですね!
右にプッシュアウト気味のI様にはアドレス時のフェースの向きを変更して頂きました。
『ストロンググリップ+シャットフェース+腰のフルターン』
3つ全てを組み合わせて練習して頂きました。
すると慣れてきた後半、ドライバーは高めのストレートボールに!!
3つの要素が揃った瞬間でした(^^)
テーマは『フェース向きの管理』です。
ドライバーの右プッシュアウトを改善します。
ポイントはトップスイング時のフェースコントロールです。
しかし、この位置は見えない場所です。
N様には、見えない所をコントロールするコツをお伝えしました。
今回、良いショットをいくつか確認しました。
どうやら馴染んでくれそうです。
アイアンの調子が良くないとのことです。
動画を撮り確認したところ、力のベクトルがボールに向いていませんでした。
それは、浅い進入角度が原因でした。
特にアイアンショットは芝を削る必要があります。
クラブヘッドが地面に潜るから、ボールにスピンが入り距離をコントロールできます。
原因をお伝えした後、すぐに進入角度を変化させインパクトの音を変えてくれましました。
流石はH様!(^^)