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開催レポート

2020/01/26 (日)

【レッスン日記】18ホールラウンドレッスン(西村コーチ)@JGMやさと石岡ゴルフクラブ

冬の寒さとなった18ホールラウンドレッスン

こんばんは。西村圭介です。

今回は、1/22にJGMやさと石岡ゴルフクラブで開催の18ホールラウンドレッスンをレポートします。



以下スケジュールでレッスンを実施しました。

《午前》

①ドライビングレンジでウォーミングアップ

②アウトコースで前半9ホールラウンドレッスン

《午後》

③インコースで後半9ホールラウンドレッスン



ご参加頂きました2名様のスイング分析、皆様から頂きましたレッスンのご要望(課題)について以下まとめて参ります。

ご参加頂きました皆様のスイング分析

【初めてご参加を頂きましたU様】



カウンセリングで特にUTがフェース先端に当たるということで、フェースの打痕を確認したところ、トウ側に多く付いていました。

アドレスを観ると、「ハンドアップ」になりクラブをアップライトに構え過ぎていました。



クラブのアドレスは、トウダウンを考慮してトウに10円玉が1~2枚入る程度に浮かせます。

このアドレスを意識して頂くと、捕まったいい当たりをしていました。



また、スイング軌道がインサイドアウトなため、ボール位置を右足寄りにしプッシュドローが理想である旨お伝え致しました。



次回からはフォローを左に低く振り抜けるようにし、インサイドアウト軌道を軽減し、大きな曲がりを減らすことをテーマにしましょう。

【初めてご参加を頂きましたS様】



カウンセリングでダフリやトップが多いというS様。

ドライビングレンジでスイングを見たところ、インパクト付近から頭がボールに近づき左腕を引き込んでいました。



そのため、スイングの最下点がボールの右側になりダフリやトップが出ていました。

また、ヒッカケが多く出ていました。



次回からはスイング中、手と体(首の付け根)の距離を変えずにスイングし、最下点を安定させるようにしましょう。

皆様から頂きました課題について

《腰の回転について》

U様は、腰の回転のさせ方について疑問を持たれていました。



腰の回転を先行させてスイングすることは飛距離を出す上で効果はありますが、上半身と下半身を同時に動かしてしまってはオーバー・ザ・トップなどのミスが多くなります。



クラブが、体を中心に反転しながら回れば、腰は自然に回ります。



ダウンスイングでハーフウェイダウン(右腰の高さ)まで手が降りた際、手を右腰の横、目標線とシャフトを並行にします。

そこからシャフトの向きを反転させながら、手を左腰の横、目標線とシャフトをほぼ並行になるようにスイングします。



また、左脇にヘッドカバーなどを挟み、アドレス時の左後方へ落とすように左側への振り抜きをより意識して頂くことで、より腰の回転を多くできます。





《アプローチ》

S様は、アプローチで手前の芝にささってショートしてしまうことがあるとのことでした。



ラウンド中も花道からのアプローチで同じミスをしていました。



テイクバックで腰をスウェー(右側に横移動させてしまう)していることが原因でした。



アプローチのように小さいスイングでは、腰などの中心位置が左右にブレることはスイングの最下点が安定しなくかるため、安定したインパクトを実現できなくなります。



左ヒザを右ヒザより多く曲げ、下半身をできるだけ使わずにスイングしましょう。





次回、

入念なスイング練習と実際のラウンドでのマネジメントをテーマにしたい方には『9ホールラウンドレッスン』、

18ホールを通してのマネジメントをテーマにしたい方には『18ホールラウンドレッスン』をお勧め致します。



本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。

またのご利用を、心よりお待ち申し上げます