2020/01/28 (火)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン+α(込山コーチ)@JGM霞丘GC 1月28日
こんにちは。込山郁哉です。
先日JGM霞丘GCで開催された9ホールラウンドレッスン+αのレポートです。
この日は曇り空でしたが、心配された雨も降らず、比較的暖かい中でのレッスンを行うことができました。今年はやはり暖冬のようですね。
ご参加いただいたのはゴルフ歴が1年未満~3年以上のゴルファーの皆様です。
ご参加ありがとうございます。
それではレッスンを振り返りましょう。
このレッスンは前半に9ホールラウンドレッスンを行います。
カウンセリングで課題を聞いて、皆さんのゴルフ場でのプレーの際の苦手ポイントをチェックしていきました。
午後のレッスンの最初にボールに当てるための基本練習を行います。
基本のショットを芝生の上で行うと、練習場の打席マットの上でできていたことが意外とできないことに気づきます。
芝生は生き物で、冬になると冬眠季になります。そのため、地面に張り付くようにペタッと生える為、クラブが鈍角に入ってくると当たる前にダフってしまったり、トップボールが出てしまったりします。
この基本練習ではクラブの入射角を整えて、ボールに直接当てるための打ち方を練習していきます。
基本の練習が終わったら、ロングショットの練習を行います。
ロングショットは体の捻転を意識して行うことで、ヘッドスピードを上げることが出来、また、クラブの入射角度を適正にすることができます。
普段は失敗を怖がって、なかなか打つ機会が少ないフェアウェイウッドも練習していただきました。
傾斜のショットの中でも特に難しいのが「左足下がり」です。
左足下がりのポイントはボールの手前に地面が出っ張っているので、よりクラブを鋭角に下ろしてこなければいけません。そのため、今回はロフトの大きな9番アイアンから練習を行っていただきました。
ロフトの大きなクラブはしっかり上から打ち込んでも、打球が低くなりにくいため、正しいスイングを覚えることができます。
まずはショートスイングから徐々にスイングを大きくしていき、打てる範囲を増やしていきます。
慣れてきたら、クラブを変えながら長いクラブにもチャレンジしました。
ドライバーはティーアップして打つことがほとんどです。
そのため、地面のボールを打つ時と打ち方を少し変える必要があります。
クラブヘッドの最下点をコントロールしてアセンディング(アッパー)にボールをとらえるようにします。こうすることで高い打ちだし角度と、適正なバックスピン量を確保することが出来、最大飛距離を伸ばすことができます。
今回も2時間たっぷり、練習を行いました。
芝生の保護のため、目土を行ったり、グリーン上のピッチマークの修復も手伝っていただきました。ゴルフ場でグリーンフォークが上手に使えるととてもカッコよく見えますし、スマートなゴルファーになれます。是非実践してみてください。
1日芝生で練習できる9ホールラウンドレッスン+αは定期開催しています。
9ホールラウンドレッスン+αのスケジュールはコチラ
是非ご参加ください。
JGMゴルフクラブ赤坂スタジオではTPIゴルフフィットネスを開講しています。
このフィットネス、単に体を鍛えるのではなく、自分の体の状態を把握して、より動き易い体を作ることができるんです。皆様も
「コーチの言っていることは理解できるけど、体がそのように動かない。」
なんてご経験あると思います。
TPIゴルフフィットネスでは初回のスクリーニングで皆様の体の状態をチェックし、自分の強いところ、弱いところを認識することから始まります。
スクリーニングの結果はTPIの長堀コーチとオンコレ担当コーチが共有しますので、間違いのないレッスンをご提供することが出来ます。
まずはスクリーニングを受けてみましょう。
理解度ではなく、体のチェックをした方が上達が早くなるかも。
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