2020/02/02 (日)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(前田コーチ)@JGMおごせGC 2月2日
こんにちは前田雄大です。
昨日はJGMおごせゴルフクラブにて9ホールレッスンを開催しました。
今回はオンコレメンバーの3名様にご参加いただきました。
いつもありがとうございます。
では、早速レッスンを振り返ってみましょう。
カウセリングの後は、アプローチエリアに移動してショートゲームの練習を行いました。
まずはピンまで10ヤードのアプローチです。
ここでのポイントは、ボールの落とし場所を一定にすることです。
アプローチはプランニングも大切ですが、決めた落とし場所にファーストバウンドを落とせないと寄ることはありません。
同じ場所から同じクラブを持ち、同じようなスイングで同じ場所にボールを落とし、同じ場所にボールを止める。
もちろん最初はみんな上手くいきません。
もしかして『つまらない練習』だと感じる人もいるかもしれません。
でも、それでも良いのです。
やり続けた先に分かることです。
だから、今は分からなくても良いのです。
その後、ドライビングレンジでロングゲームをチェックしました。
K様はキャスティング(すくい打ちのエラー)があります。
これでは、ドライバーは何となく当たってもアイアンは無理です。
改善には『進入角度』のドリルです。
ボールの後ろに邪魔なモノを置いて打球していただきました。
このドリルは根気よく続けなければなりません。
このエラーを今ここで取り除かないと、10年先もすくい打つ事になるでしょう。
こちらはN様。
ダウンスイングで重心の位置が左へ移りません。
インパクトでは左足に80%の体重が乗るといわれています。
この理想のインパクトに近づくために『身体の動かし方』をお伝えしました。
捻転、回転、体重移動。
ゴルフスイングでは、この3つの要素を正しい順序で使います。
食事の後はアウトコースに出かけました。
こちらはH様。
チキンウイング(左肘が引けるエラー)があります。
チキンウイングは身体の回転が止まっても起こります。
そこで身体の使い方を変更していただきました。
『右腰が止まらないようにフィニッシュへ向かうこと!』
そして後半8番ホールのティーショットでは、これが間違いではないことを証明してくれる『今日イチ』を披露してくれました(^^)
スイングは回転動作です。
身体はフィニッシュまで止まることなく動き続けます。
ゴルフコースやゴルフ練習場の打席などでよく聞く言葉です。
しかし、残念ながらゴルフスイングは頭で行いません。
脳の司令を『カラダ』が実行します。
ということは…
『頭で理解しているどんなに優れた理論』も、
『動けるカラダ』が無いと表現出来ませんよね。
そこで、この開催レポートをご覧の皆様には『TPIフィットネスプログラム』を受けて頂いて、『動けるカラダ』を手に入れて欲しいのです。
『自分のカラダの状態を知る』
ゴルフスイングを作るうえで、これ以上に大事なことは無い筈。
まずはスクリーニングから!
JGM赤坂スタジオでお待ちしています。