2020/02/21 (金)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(西村コーチ)@JGMセベバレステロスGC 2月21日
こんばんは。西村圭介です。
今回は、2/19にJGMセベバレステロスゴルフクラブで開催した、9ホールラウンドレッスンをレポートします。
レッスンは、以下スケジュールで実施しました。
《午前》
①ドライビングレンジでショット練習
②アプローチ練習場でアプローチ、バンカー練習
《午後》
③パッティンググリーンでパター練習
④インコースに出て9ホールラウンドレッスン
ご参加頂きましたK様のスイングの分析、カウンセリングでお聞きしたご要望(課題)への改善点、9ホールラウンドレッスンでのレッスン内容をまとめて参ります。
私のレッスンに12回目のご参加を頂きましたK様。
誠に有難う御座います。
テイクバックと切返しで、腰が右側に移動してしまうTPIエラー「スウェー」が出ていました。
スウェーが出ると、スイングの最下点が右側になりやすく、ダフリやトップが出やすくなります。
以下改善をして頂きました。
※右打ちの場合
①アドレスで腰の位置を少し左足寄りにする。体重配分は左足:右足を6:4にする
②テイクバックで右腰を左後ろに引く
これにより、スイングの最下点がスタンス中央から左側に集まりやすくなりました。
また、フォローで手とヘッドを上げてしまいトップが出やすくなっていました。
ハーフウェイフォローまでは手とヘッドを低くするように意識しましょう。
さらに、インパクトでボールの外側をこするように打つイメージが定着しているため、ヒッカケやチーピンが出てしまうことがあります。
インパクトからフォローにかけては、ヘッドを目標線より内側に動かすようにし、フェースの返りを減らしましょう。
次回からはインパクトのイメージを変更し、さらに左右のブレを減らしましょう。
また、100ヤードをグリーンに乗せる確率を増やすことをテーマにしましょう。
UTをまっすぐ打ちたいというK様。
長いクラブをまっすぐ打つためには、インパクトゾーンをできるだけ目標線に対してストレート軌道にしたいところです。
そのために、テイクバックをストレートに動かせるようにしましょう。
アドレスのままテイクバックしているのにインサイドに動いてしまう方は、コック(親指側に手首を折る)を入れヘッドを上げるようにしてみてください。
8番アイアンで、100ヤード半径10ヤード以内に打てる確率を確認しました。
10球中5球が範囲に入り、50%の確率でした。
前半は当たりが安定せず、トップやプッシュが多く出ていました。
後半からは安定して、狙った範囲に打てていました。
100切りをするために、女性の場合は100ヤードをコンスタントに狙ったところに打てる必要があります。
この確率を60〜70%に上げていきたいところです。
午後は9ホールラウンドレッスンを行いました。
主に指摘させて頂きました内容をまとめて参ります。
①ティーイングエリアでは、できるだけ平らなライを探してティーアップするようにしましょう
②つま先下がりのライで右を向きすぎる傾向にあります。
つま先の向きを左向きにしながらアドレスに入りましょう
③左足上がりのライでは、テイクバック及び切返し時のスウェーに注意しましょう
④短いアプローチ及びパターの距離感がとても良くなってきています。
パンチも入らず、下手でボールを転がしているかのようでした。
今後もその調子でいきましょう
次回以降もコースでの課題克服のため、『9ホールラウンドレッスン』『100切りゴルフレッスン』『18ホールラウンドレッスン』をお勧め致します。
本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。
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