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開催レポート

2020/03/06 (金)

【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(西村コーチ)@JGMやさと石岡GC 3月6日

雨天予報で9ホールアドバンスに変更

こんばんは。西村圭介です。

今回は、3/4にJGMやさと石岡ゴルフクラブで開催した、9ホールラウンドレッスンをレポートします。

午後からの雨予報のため9ホールアドバンスにレッスン内容を変更しました。
レッスンは、以下スケジュールで実施しました。

《午前》
①カウンセリング
②ドライビングレンジでショット練習
③OUTコースに出て9ホールラウンドレッスン

《午後》
④INコースに出て定点練習
⑤クロージング

ご参加頂きましたH様のスイングの分析、9ホールラウンドレッスン、及び、定点練習でのレッスン内容をまとめて参ります。

H様のスイング分析

私のレッスンに初めてご参加を頂きましたH様。
誠に有難う御座います。

朝のカウンセリング時に、高い球が出てアイアンが番手ごとの飛距離が出ないと悩まれていました。

ラウンド前のショット練習でスイングを観させて頂くと、TPIエラー「オーバー・ザ・トップ」が出ていました。

切り返しから手とクラブがボールに近づくように前に出てしまう現象です。
打球後方から観ると、手とシャフトが右肩より前方(ボールの方)から下りてくるダウンスイングになります。
※右利きの場合

この現象になると、インパクトで手元が浮き強いインパクトが実現できなくなります。

切り返しからダウンスイングにかけて手とクラブを背中方向に下ろす意識を持って頂きました。

インパクトの手の位置が低くなり出球の高さも抑えられるようになり、番手ごとに飛距離が出るようになりました。

次回からもオーバー・ザ・トップを改善させ、また、アーリーリリースとチキン・ウィングの現象も改善できることをテーマにしましょう。

インパクトのリリースタイプ

インパクトの仕方には主に2通りあります。

①腕をローテーションさせる
②腕のローテーションを利用せず、体を回転させる

TPIエラー「アーリーリリース」や「チキン・ウィング」の出る方の多くが、②を意識し体を回転しています。
起き上がり(アーリーエクステンション)や腕と体の同調が得られていない場合、上記のエラーが出やすくなります。

今回受講頂いたH様にも上記のエラーが出ていました。

体を回転させる意識をやめ、フォローで左腕と右腕がクロスするように、左腕をしっかりローテーションする意識を持ちましょう。
※右利きの場合

左腕を肩の高さに上げ、腕と中指を一直線にし、二の腕から腕と中指を軸にして左右に回すドリルをしてみてください。

9ホールラウンドレッスン、定点練習の指摘事項

午前は9ホールラウンドレッスン、午後は定点練習を行いました。
主に指摘させて頂きました内容をまとめて参ります。
※右利きの場合

①素振りをしヘッドが地面に落ちる位置(スイングの最下点)にボールを置きましょう

②アイアンのアドレスでは、手元が下がり過ぎているため(ハンドダウン)、トウにコインが1〜2枚入るように手の高さを調整しましょう

③ダウンスイング以降、右脚を動かさない意識を持ちましょう

④フォローまで胸を右に向けたままにしましょう

⑤ダウンスイング以降に右サイドベンド(右に傾く)を入れられるようにしましょう

⑥インパクトで急激にスピードを速くせず、一定のスピードでスイングする意識を持ちましょう

⑦アプローチでは、アドレスでグリップエンドをヘッドより先行させ、フォローを大きく出さないようにしましょう

⑧スライスラインのパッティングでは、しっかり左を向いて構えましょう


次回以降もコースでの課題克服のため、『9ホールラウンドレッスン』『18ホールラウンドレッスン』『100切りゴルフレッスン』をお勧め致します。


本日はご参加頂き、誠に有難う御座いました。
またのご利用を、心よりお待ち申し上げます。

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