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開催レポート

2020/03/07 (土)

【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(山内コーチ)@JGM宇都宮ゴルフクラブ3月7日

最高の天気の中での9ホールラウンドレッスン(^^)

みなさん、こんにちは山内雅人です。

今回は、JGM宇都宮ゴルフクラブにて9ホールラウンドレッスンを開催致しました。

オンコレメンバーの3名様に参加して頂きました。
誠にありがとうございました。

開催当日はら少しひんやりしましたが、風も無く動くと丁度良い陽気でした。

早速今回のレッスンを振り返りたいと思います。


【今回の練習メニュー】

・ゴルフカウンセリング
・芝からアプローチ練習
・ショット練習
・9ホールラウンドレッスン
・お食事休憩
・数ホールプレー
・色々な距離のアプローチ練習
・ドライバーショット
・クロージングカウンセリング

今回のサブタイトルは、ドライバーの飛距離アップでしたので、ドライバーショットの練習を中心とした練習メニューに加え、午前のラウンドでの課題を組み込んだ練習をおこないました。

定点練習では、素晴らしいフィニッシュでかっこ良かったです!!

今回ご参加のS様は、赤坂スタジオでも教えているお客様です。

スタジオでのチェックポイントを意識しながらのラウンドになりました。


【スタジオでのチェックポイント】

・上半身は程好くリラックスして、グリップの力は抜く

・クラブフェースの開閉をなるべく抑えたスイング

・バックスイングで手首をロールさせない

・ダウンスイングでは、クラブを落下させる意識を持つ

実際のラウンドでも、スタジオでのスイングは再現されていましたが、グリップに力が入り、スイングリズムが早くなっていました。

その為、ドライバーショットでボールが右に飛んでいました。

ドライバーは、14のクラブの中で最も長いクラブになります。グリップに力が入りスイングリズムが早くなってしまうと、ダウンスイングでグリップサイドばかりが先行して下りてきてしまうので、なかなかクラブベッドが下りてきません。

その為、クラブフェースは開いてしまいボールは右に飛んでしまいます。


改善したポイントは、程好くグリップの力は抜き、スイングリズムを落ち着かせ、右足の前でインパクトの形を作る意識を持って頂きました。

そうすることで、クラブフェースはスクエアにインパクトを迎えることができ、ボールの曲がりは激減しました。

【今回のポイント】

・ドライバーショットは、右足の前でインパクトの形を作る

・ドライバーショットのダウンスイングでは、引っ張るタイミングとリリースするタイミングを意識しましょう

・ダウンスイングでは、右足もしっかり蹴りましょう

・フィニッシュでクラブが背中に軽く触れるまで肩を回す

驚異のドライバーショット!!実にハーフでフェアウェイキープ6回を記録!!

今回ご参加のM様は、前回ご参加のオンコレに比べて、確実にドライバーショットの安定感が上がっていました。

それは、背中の軸を意識した前傾角度を変えないスイングができていたからでした。

M様の今回の課題は、傾斜地での打ち方でした。
特に左足下がりでした。

左足下がりは、体重移動をしてしまうとダフリやすくなってしまいます。

アドレスで、左足に体重を乗っけたら、ほとんど体重移動をしない意識を持って頂きました。

午後の練習では、体重移動をしないように右足のかかとをつけないで打つ練習をしました。

そうすることで、自然と体重移動を抑えることができ、バランスの良いショットをすることができます。

【今回のポイント】

・アドレスでは、頭を下げないで後頭部から背骨を真っ直ぐにする意識を持ちましょう

・アドレスでは、軽く両膝は曲げて下半身の安定を高めましょう。

・グリップの力は、程好く抜きましょう

・スイングスピードをコントロールしましょう

ドライバーショットがパーフェクトでした!

今回ご参加のK様の課題は『ドライバーショットの安定』でした。

早速、朝の練習でドライバーショットを見させて頂いたところ、アドレスに改善点がありました。

改善その1、背中の軸をほんの少し右に傾ける

改善その2、ボールの位置をほんの少し左に寄せる

この2点を改善しただけで、ドライバーショットで抜群の安定感を手に入れていました。

時には、スイングそのものを直さなくても、アドレスを直すだけで良くなることがあります。
ですので、直すポイントの見極めが大切です。


午後の定点練習では、午前のラウンドでミスの目立った、アプローチを改善しました。

特に、40y~50yを強化しました。

改善したポイントは、スタンスの向きです。

K様は、50y以内のアプローチショットをクローズ気味に構えていました。
クローズスタンスに構えてしまうと、クラブの軌道がインサイドアウトになりやすくなってしまいます。

インサイドアウトの軌道になると、ダフリやトップが出やすくなってしまいます。

そこで、K様には目標方向に対して真っ直ぐからややオープン気味に構えて頂きました。

そうすることで、軌道もインサイドアウトからインストレートインの軌道に変わり、入射角度が一定になり、インパクトが安定するようになりました。

【今回のポイント】

・ドライバーショットでは、軸をほんの少しも右に傾けて構える

・ドライバーショットでは、ほんの少しボールの位置を左に寄せて構える

・アプローチショットでは、ややオープン気味に構える

・パッテングでは、フォロースルーを意識する

今回も、ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。

皆様、それぞれに課題をクリアして素晴らしいスイングを手に入れていました。

これからも、継続できるようにチェックポイントを意識して練習しましょう!

ありがとうございました。