2020/06/26 (金)
【レッスン日記】9ホールラウンドレッスン(山内コーチ)@JGMやさと石岡ゴルフクラブ6月26日
みなさん、こんにちは山内雅人です。
今回は、JGMやさと石岡ゴルフクラブにて、9Hラウンドレッスンを開催致しました。
オンコレメンバーの3名様に参加して頂きました。
ご参加頂きまして、誠にありがとうございました。
開催当日の天気は、雨が予想されましたが気温30度を超える猛暑日となり、水分補給をしながら熱中症に気を付けながらプレーしました。
早速今回のレッスンを振り返りたいと思います。
今回の課題は『飛距離アップ』でした。
練習場にて、アイアンショットから見ていきました。
まず始めに改善した点は、アドレスでのクラブフェースの合わせ方でした。
T様は、クラブフェースの刃先とシャフトを一直線に構えていました。
その為、クラブフェースのロフトは通常より約2度寝かせて構えていました。
2度ロフトが寝てしまうと7Iでは、10y程飛ばなくなってしまいます。
しっかりと、ハンドファーストの形を覚えてボールの位置もボール一個分右へ寄せて構えるようにしました。
実際に、スイングそのものを変えなくてもアドレスを改善するだけで、アイアンショットで約10y飛距離を伸ばすことに成功しました!
【本日のポイント】
①アイアンショットでは、ソールを地面にピッタリつけてハンドファーストの形を覚えましょう
②ボールの位置は、今までよりもボール1個分右へセットしましょう
③バックスイングは、手先でおこなわず左肩や股関節を回す意識を持ちましょう(大きな筋肉を使いましょう)
④アプローチでは、バックスイングでヒールアップしないようにしましょう
⑤バンカーショットでは、フェースを限界まで開いた場合、どれ位飛ばないのかを確認して、少しずつロフト角を調整して距離感を出しましょう
⑥パッティングの練習では、フックラインの練習しましょう。ボールを右カップにセットしてビリヤードの感覚でボールに当てる練習をしましょう
今回の改善点は『アプローチショットの軌道』でした。
午前中の練習にて、アプローチショットを見させて頂くと、目標方向より右を向いていて、少しだけクラブフェースを返しながら打っていました。
それでも上手く打てていたのですが、更にスピンコントロールができる打ち方に変更しました。
改善した点は、目標方向に対してややオープンスタンスに構えて、軌道はなるべく目標方向に対してクラブフェースをスクエアに保ちながらストロークし、ボールがフェースのヒール側からトゥー側に抜ける意識を持って頂きました。
午後のラウンドで早速試すと、効果抜群でした!
強めに出たボールは、ワンバウンド、ツーバウンド目でピッタリ止まり、スピンの効いたアプローチショットを打つことができていました(^^)
【本日のポイント】
①アプローチは、ややオープンに立ちクラブフェースをスクエアに保ちながらストロークしましょう。必ずショットとの連動が取れるようになります
②FWウッドのバックスイングは、低く長く引きましょう。その方が、入射角が安定します
③コースでは、ボールを左側へセットしてしまうクセがあります。その為、ダウンスイングで体が突っ込んでしまうエラーが出やすくなってしまいます。コースでは、常にボールの位置をチェックしましょう
④パッテングの素振りは、ボールの後方に立ち左足を引いて構えておこないましょう。そうすることで、感性が出やすくなるでしょう
⑤ドライバーショットのインパクトでは、スイング軸を右へ1度~2度位傾けましょう
今回の課題は『スタジオのスイングをコースで確認する』でした。
いつも、赤坂スタジオでレッスンを受けて頂いているT様は、スイングが安定してきましたのでコースで確認することにしました。
スタジオでは、ハーフスイングを中心にフェースローテーションを抑えることと、前傾キープを意識することがテーマでした。
コースでスイングをチェックすると、スタジオのスイングと同じようにはいきませんでした。
一番の原因は、『緊張』でした。
スタジオでは、緊張して練習することはまずありません。しかし、コースではペナルティーエリアやバンカーなど、スタジオでは経験できない景色が広がります。
そんなことから、緊張が押し寄せてしまったのかもしれません。
緊張してしまうと、意識していたスイングのチェックポイントを一瞬にして忘れてしまいます。
ミスショットが出てしまっても仕方がありません。
数ホールをプレーすると緊張もなくなり、徐々にスタジオのスイングをすることができていました。
【本日のポイント】
①コースでは、前傾キープを意識しましょう。
飛んでいくボールを直ぐに目で追わないようにしましょう
②芝の上では、ボールが浮いて見えますが救い打ちをしないようにしましょう
③コースでは、アドレスを目標方向に向けましょう
④アプローチは、スタンスを狭くすることで無駄な体重移動が抑えられます
⑤アプローチは、ボールの位置を右足寄りにセットしましょう
⑥体重配分は、左足体重を多めに掛けましょう
今回も、JGMオンコレに参加して頂きまして、誠にありがとうございました。
暑い中でのラウンド、最後までお疲れ様でした。
最後まで開催レポートを読んで頂きましてありがとうございます。
またのご参加を心よりお待ちしております。
ありがとうございました。