こんにちは。山本篤志です。
9月9日(水)に開催した100切りレッスンの模様をお伝えします。
今回は2名様がご参加頂きました。

2名様ともそれぞれゴルフの機会がありその時の反省点を練習したいとの事でした。
またご希望の練習をお聞きしてから開始しました。



・15ヤード
練習開始ではアドレス（重心位置、ボール位置）をチェックしながら打っていきます。また入射角を知る為にボールの後ろ側へマットを置き感覚を身に付けていきました。

・20ヤード左足下がり、左足上がり
グリーンまわりでの対応力をつける為に練習をしました。傾斜によってボールの飛び出し角度が違いが出るので振り幅とフィニッシュ位置を意識して頂きました。

・バンカーショット
アドレス（重心位置、ボール位置、フェース面の向き）をお伝えした後ボールを打っていきます。砂に打ち込む為のトップ位置を1球ごと確認しながら打っていきました。またフィニッシュでは体の正面が目標に向ける事もアドバイスしました。

ショット練習です。

Y様は定期的に100切りレッスンへご参加頂いております。先日は久しぶりにプレーをしてきたそうで『スコアは 100を切れなかったが以前に比べてショットやアプローチの内容が感じるぐらい良くなってきた』とお話して頂けました。今後も安定してくるようにするにはどんな状況でもアドレスが一定になる事です。まだ膝を深く曲げ過ぎてしまいカカト側に乗り過ぎて前傾の浅いアドレスになってしまっていました。ショットからアプローチまで前傾角度を意識していく事をお伝えしました。

I様は地面から打つクラブのショットが不安定でした。スイングチェックをしてみたところややトップ位置が低いようでしたのでバックスイングからトップ位置にかけて少しアップライトの軌道にする事をお伝えしました。この意識によりクラブヘッドの動きも良くなりボールが掴まり出しました。またフェアウェイウッドなどはソール面を意識してスイングする事もお伝えしました。

左足上がり、左足下がりのショットやアプローチなど傾斜対応を練習していきます。少し斜度のきついライから打ちそれぞれのライでクラブヘッドの動きを意識して頂きました。


バンカーショットでは練習場よりも高さのある場所からピンを狙って打っていきます。
前半の練習でしっかり覚えた事で大きなスイングで打てるように変化してきました。1番のポイントをボール下側の砂を飛ばす意識を持つ事です。
躊躇してスイング幅を小さくしてしまうと砂の抵抗に負けて脱出が出来ない事をアドバイスしていきました。

コースで練習後は数ホールプレーをします。
ティーインングエリアでは良いショットを打つ為のアライメントを意識して頂きます。
良いショットを打つにはとても重要なことをお伝えしました。
また1打でも少ないスコアにする為の方法をアドバイスしていきました。

I様は来週もプレーする予定があるとの事でしたので今回のレッスンを試してみて下さい。
ご参加ありがとうございました。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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