こんにちは。山本篤志です。
9月19日(土)に開催したイベントレッスンの模様をお伝えします。
ご参加頂いたのは4名様です。
今回は《フェアウェイウッド＆バンカー上達法》です。


始めにバンカーから1度で脱出が出来る秘訣をアドバイスしていきます。

1番大事なのは『クラブヘッドを砂に向かって打ち込める』という事です。苦手な方はすくい打ちの動きになりボールの手前側の砂を取り過ぎてしまう傾向が多いようです。

ご参加の皆様には最初にクラブヘッドを打ち込む為に必要なアドレスを最初にお伝えしました。その後はスイング面についてご説明していきます。
軸を意識しながら高いトップ位置を作ってスイングする事をアドバイスしていきました。
繰り返し打つ事で良い入射角になり砂を飛ばす感覚が身に付いてきたようで何度打っても良い感じで目標方向にボールが出るようになってきました。

レンジでの練習です。
フェアウェイウッドは良いショットを打ち続ける為にはボール位置が重要になります。地面から打つ長いクラブですので動画を撮りアドレスなどの確認をして頂きました。上手くヒットできていない時はボール位置が適正ポジションではない事があります。
『自分では体のセンターより左側にセットしているつもりなのに・・』と動画を確認後、ボール位置を修正して打ってみるとボールの方向、高さが良くなってきます。
またスイング面ではソールを意識してスイングするようにアドバイスしました。ソール面はアイアンに比べて広く設計されておりダフる心配がないので地面に触らせながらスイングする事をアドバイスしました。
打ってみると思ったよりも高く出るボールに驚いていました。

後半はコースで復習します。
ピンまで20ヤードでグリーン面は見えない状況ですが前半練習した事を試していきます。
見えないところへ打つので目線や前傾角度がキープしにくい場面ですがボールに向かってスイングする事をお伝えしました。
また躊躇なくスイングする事も必要です。砂に向かってクラブヘッドを打ち込んだ後は体の回転を使いクラブを振るように意識して頂くと綺麗にボールがピンに向かって飛んでいきます。
たくさんボールを打ってグリーンに乗せられる事を体験して頂きました。

前半ソール面を意識した練習を後半コースで試します。
僅かに左足下がりのライでの練習でしたが重心位置とクラブヘッドの入射角を意識して頂きました。このライでもソール面を地面に触れさせる事が上手く打つポイントになります。ナイスショットをする為にトップ位置と体の動きについてもアドバイスしていきました。
インパクト時の芝の音が聞こえた時はほぼナイスショットしておりました(^^)b

フェアウェイバンカーでの練習です。
なかなか練習できないシチュエーションですがこのバンカーこそ入射角が大事になりますスイング中に軸が動いてしまうとミスショットの可能性を増やしてしまうので重心位置の意識とボール位置についてご説明しました。また距離によってはフェアウェイウッドやユーティリティーなどを使用するとミスが少なくなることもアドバイスしました。
最初は『フェアウェイウッドをバンカーから使うなんて』と驚いていましたがソール面を意識していくと砂に潜りにくくなりボールが飛んでいきます。
意外と使えるとの声もありましたので今後武器になってくるはずです。


《フェアウェイウッド＆バンカー上達法》は定期的に開催しております。
この2つの共通点はクラブヘッドの底側を使う事です。

『フェアウェイウッドが上手く当たらない』、『バンカーからボールが出ない』などお悩みを解消する為に参加してどちらも自信が持てるようになりましょう。