2020/12/14 (月)
【レッスン日記】イベントレッスン(山本篤志コーチ)@JGM宇都宮ゴルフクラブ
こんにちは。山本篤志です。
12月12日(土)に開催したイベントレッスンの模様をお伝えします。
今回は『フェアウェイウッド&バンカー上達法』です。
セカンド地点に使用するフェアウェイウッドやバンカーを練習して苦手克服する1日となります。
スタートはガードバンカーからです。
クラブヘッドを地面に向かって打ち込むのですがボールの手前を叩き過ぎる傾向が多いのでアドレスをご説明してからボールを打っていきます。
その他、軸の意識や上半身の動きなどをアドバイスしたところ徐々にボールが出るようになってきました。
レンジに移動してフェアウェイウッドの練習です。ここではボール位置をチェックします。早くボールに当てようとしてボールが体のセンター付近や右側にセットする事が多くなりますがクラブが長いので右に飛ぶ事が多くなってしまいます。
体のセンターよりも左側にセットする事を意識して頂きました。
またしっかりとしたボールを打つ為にはソール面を地面に触れさせる事です。
ソール面でやや打ち込む意識を持ってスイングすると自然な高さのボールが出るようになりました。
コースでは傾斜からフェアウェイウッドを打ってみました。
今回は左足下がりで練習をしましたが平なマットとは違いボール位置や重心位置などアドレスを少し変えていきます。
この傾斜で打てるようになるとフェアウェイウッドが打ちやすくなるのでたくさん打って頂きました。クラブヘッドの動きが良くなった時はこの傾斜からでも高さのあるボールが打てる事を確認して頂きました。
前半に練習したバンカーショットを復習しながらピンを狙っていきます。
距離は約20ヤードでピンが少ししか見えない状況です。
高さのあるバンカーの場合、ボールをあげようとして軸が右に移動してしまい脱出が出来ない場合があります。このような状況でも軸が動かない意識を持ってスイングして頂きました。続けてボールを打っていくとしっかり振り抜けるようになりインパクトの良い音も良くなりました。
フェアウェイバンカーからの練習をしました。
普段練習が出来ない場所ですので色んなクラブを試して頂きました。
このバンカーからはアイアンよりもソール面の広いクラブ(フェアウェイウッド、ユーティリティ)を使用する方がミスが少なくなります。
『今まではアイアンで打っていた』との事でしたがこれからはどんどんソール面の広いクラブを使った方が良い事をお伝えしました。
体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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