こんにちは。山本篤志です。
1月27日(水)に開催した100切りレッスンの模様をお伝えします。
今回は宇都宮初来場の1名様がご参加頂きました。

練習スタートはアプローチからです。
正しくボールを捉える為にはクラブヘッドの入射角を安定させる事です。ややハンドファーストの形をキープして短い距離（3ヤード）から打ち始めました。
1球ずつアドレス（フェース面、重心位置、ボール位置）を確認してからボールを打っていきますが徐々に感覚を身に付けてきて正確にボールをヒット出来るようになりインパクト音も変わってきました。

レンジに移動してショット練習です。
『ボールが左に曲がる事が多い』との事でしたのでスイングチェックをしたところ、すくい打ちの傾向がありましたので修正する為の素振りをお伝えしました。
素振りとボール打ちの繰り返しを続けていくとインパクトでやや左足に乗るように変わってきました。結果高さのあるボールが出るようになりました。

後半は前半練習した事を試す為に数ホールプレーをしました。
プレーでは正しいアドレスに入る方法をお伝えします。
良いショットを打つ為には重要なので毎ショット確認していきました。


プレー後は復習です。
グリーンまわりでは確実に3打以内でカップインする事が100を切るポイントとなりますので状況に応じた練習をしていきます。

転がす場合や上げる場合などクラブ選択で大きなミスを防ぎ1打でも少ないスコアになる方法をお伝えしました。

ご希望で傾斜（つま先下がり、つま先上がり、左足下がり）から練習をしました。

各傾斜から良いショットをするには重心やボールをそれぞれ適正の位置に意識する必要があります。
またショット後のボールの飛び出し方向などもアドバイスしました。

『コースで打たないと上達しない』という事を感じて頂けたようでした。


皆様もコースでの練習を体験してみて下さい。
必ず違いがわかります。

体を動かそうと思っても人はそれぞれ筋力や関節の可動域、柔軟性などに違いがありますのでプロゴルファーの様なスイングを目指そうとしてもなかなか難しいものです。効率の良いスイングを目指す為には自身の身体を知る必要になります。
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